自宅で飼育していた自家ブリードの二匹のベタ、これまでずっと雌雄一匹ずつだと思っていました。

 

というのも、同じ水槽で飼っていても喧嘩もなく、またもう一匹と体格差やヒレの違いなどがあったからです。

 

ということで、メスだと思しき方を新しく調達してきたオスとお見合いしてみても…はい、何も起きませんでしたw

だからと言って激しい喧嘩が起きるわけでもなく、いつまでたっても交尾する雰囲気もないので別の水槽でお見合いしなおしてみたら…両方の水槽に泡巣が出来ていました。

こういうこともあり両方オス確定。

 

ということで、新たなメスを調達してきて繁殖を試みることにしました。

自家ブリードのプラカット

これが自家ブリードのプラカット

単純な赤一色ではなく、なかなか綺麗な色が出ています。

産卵管があるかどうか、よく確認すればよかったのですが、市販のメスでも産卵管まで確認できる個体は少なく、外観と説明を信頼するしかありませんでした。

 

この個体はもう一匹と比べて全体的に小さく、また餌などを与えても喧嘩することもなかったのでてっきりメスだと信じていたのですが…違ったようです。

 

血が濃くなるのを避ける為、別のオスを調達してきてお見合い後、同じ水槽に入れたんですが様子がおかしく、再度お見合いさせたらなんと泡巣を作ってるじゃないですか(笑)。

ということでオス確定。

その他のオスたち

まぁ、そういうわけでいままでメスだと信じていたので、お婿さんたちを何匹か連れてきたのであります。

ハーフムーン?

最初の頃に連れてきたハーフムーン。

体色もいいし、少し泳がせた方がヒレの癒着も起きにくいと思っているので、混泳水槽で泳がせています。

 

ラスボラを追いかけるわけでもナシ、コリドラスはビビるわけでもなし。

エビ類も突かないので、世の中で言われているほど混泳が無理なわけでもないです。

もちろん、グッピーみたいにヒラヒラのお魚だったら仲間と思ってしまって攻撃するでしょうけど…

 

結構気ままで、時々水草に乗って休んでいます。

オスなのでもちろん泡巣を作ってます。

 

この個体でブリードしてみるのが一番いいのでしょうが、水槽から取り出すのも大変なのでしばらくは鑑賞専用にしたいと思います。

 

ダブルテール?

ダブルテールだと思しきオス。

 

 

地味なベタで実際安く販売されていましたが、体表には白、黒、赤、青と出ていますので、子孫がちょっと楽しみな一匹。

小さめでヒーターが入っている水槽(水温28度)で単独飼育。

 

性格はおとなしいですが、しっかりと泡巣を作っているのでオス確定。

あとは時間をみてメスと混泳させてみるだけです。

 

あげている餌はGEXのベタフード。

ベタの餌は比較的高価な部類に入ると思いますが、繁殖もあるので我慢。

まぁ、実際は半年以上持つので問題ありませんが。

 

先日までは餌では定評なカミハタのものを使っていましたが、最近はGEXの餌に切り替えました。

理由は特にありません。

メスベタ

うちにいるメスのベタはクラウンテールのこの一匹。

逆光で完全に黒く写ってますが、実際は濃紺です。

 

クラウンがくっきり出ていて綺麗な個体です。

説明ではメスと出ていましたが、産卵管とかははっきりとは確認できませんでした。

 

一応、説明は信頼せずその場でじっくり観察して雌雄を判断するのですが、いまいち決め手がないので体格などで決定してしまいました。

 

もう一枚の写真はボケていますが、尻尾にクラウンが綺麗に出ているのがお分かりになるかと思います。

まぁ、これがダメでもこれだけクラウンがしっかり出て入れば鑑賞に耐えられるかと思います。

繁殖に向けて

環境は整っているので、今日明日にでも繁殖にチャレンジしてみたいと思います。

 

一番の問題は、餌となるブラインシュリンプの確保でしょうか。

高価的に孵化させるためには28度の環境を作る必要がありますが、恒温槽を作るか、室温でできる限り歩留まりを上げるかして孵化させるしかありません。

 

これも一つのチャレンジとしてためしてみたいとおもいます。