2017年8月12日の夕方、羽田発大阪伊丹行きの全日空機が離陸後まもなく緊急事態を宣言し、羽田空港に緊急着陸したようです。この事態は、iPhoneのアプリであるFlightradar24でリアルタイムに把握していました。

このFlightradar24(フライトレーダー24)というアプリケーション(PC, iPhone, Android)ですが、飛行中の民間航空機(時々軍用機)の現在位置をリアルタイム表示してくれます。また緊急事態発生時にはそれを通知する機能もあります。

つくば市の上空は羽田空港の離発着ルートになっているため、よく航空機が行きかいますが、その時みた航空機がどこにゆくのか調べるのに使っていたのですが、最近は暇な時に全国の気になった航空機を見て、どういうルートを通っているのか調べたりしています。

一時期、飛行機を使った国内外出張も多かったため、そこにゆく航空機がどのようなルートを通っているのか調べるのにも使ったりしています。

2017年8月15日追記
ちょっと別の記事も書いて見ました。

意外と頻繁な航空機の非常事態宣言 スコーク7700

スコーク7700

FlightRadar24は、ゴールド会員(要するに有料会員)になると、緊急事態宣言を行った航空機をプッシュ通知で確認することができます。概ね二種類あり、スコーク7700が緊急事態宣言、スコーク7600が通信トラブルです。

 

こういうことを書くと飛行機嫌いが加速するかもしれませんが、スコーク7700はほぼ毎日見られます。

ANA機の緊急事態宣言

いつもながらに、スマホの待受画面を見ていると、スコーク7700の表示が出ていました。

便名がNH37なので、ANAの機体ですね。

機材はボーイング777-200型(B772)。

 

国内でのスコーク確認は初めてなので、「Go To」ボタンを押して所在の確認です。

所在は確認できましたが、出発地や目的地もまだわかりません。

ただ、地形的に房総半島の上空のような気がします。

 

ここで、「Follow」を押してこの航空機を追跡します。

地図をちょっと引いて見たら、やはり房総半島にいることがわかりました。

近辺の着陸機の動きも見て見ましたが、特に変わった動きはありません。

 

離着陸する空港の情報と、ルートの一部がわかりました。

大阪伊丹行きの飛行機が羽田に戻るようです。

 

もうしばらくしたら、離陸後のデータも入ってきました。

離陸し上昇後、すぐに緊急降下を始めたようです。

 

当該機は無事に羽田に戻ったようです。

Twitterでの反応

Twitterでは緊急着陸時の様子が写真に収められ、すぐに拡散されていたようです。

続報によれば、機内の与圧システムに異常が見られたということで、緊急着陸を試みたということです。

アプリケーション

PC版については、PC版のページから探すのが良いと思います。

iPhone版はこちらのApp Storeから。

Android は Google Play からどうぞ。