実は天然採取のメダカ(とかくと聞こえはいいですが、単に自分で川に入ってメダカを獲るだけ)も育て始めているのですが、飼育用品をブランドもので揃えようとしたらメダカ代以上にお金がかかってしまいます。
水槽だけは値段と品質が間違いなく比例するので良いものを買ったほうが良いですが、それ以外はほとんど百円ショップ、いわゆるダイソーやセリアなどの百均で買ってもあまり変わらなかったりします。
今日はうちで使っている「みずもの」専用の百均グッズを紹介したいと思います。
過去は百円でそれなり、今は百円以上の品
百均がではじめた頃は、買える商品のほとんどが数回使ったら壊れるような商品だったり、あるいは倒産物件(いわゆる「バッタもの」)を安く買い取って、とりあえず百円で売ってみるというイメージがありました。
だから、日用品を揃えにゆくというよりも、ちょっと寄ってみて、もしあればラッキーという感じで使っていました。
しかし、今は百円で売るために商品を開発しているというから、その気合の入れようはすごいと思います。
ちょっと前に、ダイソーにおけるサプライヤ(商品を作って提供するほう)とバイヤー(ダイソーで商品を買い取る人)とのやりとりをテレビで観ましたが、明らかに「100円以上の負荷価値をつけろ」という姿勢でした。
バイヤーは持ち込んできた業者に「こんなの100円じゃだれも買いませんよ」とぎびしく指摘。業者も、一店舗では数個しか売れなくても、全国でうれればそうとうな儲けになる、とうことで真摯に取り組んでいた姿がいんしょうにのこっています。
百均でこんなのをかいました
ということで、ここ数日ダイソーでこのようなものをかってみました。
麦飯石に人工水草、それにさかなの隠れ家です。
そのほかにも、カルキ抜き、網、温度計もかってます。
数度の使用にも耐える目の細かい網
川遊びや海遊びでは網は最低限必要な道具です。
いままでは「今夏一回限りの川遊びなので安いので安いのでいいや」ということでかうことがおおかったのですが、これは結構使えます。
サイズはS,M,Lの三種類。
網の目が細かいので、流れがよどんでいるところにいるメダカの稚魚も余裕で掬えます。
網もしっかりと縫合されているので、そう簡単には破けません。
なかなかこわれないので、自宅でもそのまま愛用しています。
カルキ抜き
いわゆる
塩素中和剤です。
カルキ抜きの主成分は「チオ硫酸ナトリウム」なので、基本的にどの製品を買ってもちがいはありません。
ならば100円でたくさんつかえる製品をかっておいたほうがお得ですよね。
テラコッタ
ホンモロコの隠れ家をさがしていたのですが、ほーむせんたーなどにあるのはやけに高いのでこれにしました。
川遊びをしていた時に、大型のペットボトルを使ってわなを仕掛けていたのですが、そこに中型の魚がかかっていました。
明らかにメダカじゃないのでしらべていたら、どうも「ホンモロコ」という魚っぽいのですが、琵琶湖固有種と出ていました。
しかし、調査をすすめたら、その後こじんてきに放流したり、なんらかの流通網に乗って日本各地に広がったとのこと。
餌食いはよく、人工餌にもすぐなれたのですが、縄張り意識が高いので、これを買ってみました。
人工水草
先日ミナミヌマエビを300匹飼ったので、その飼育用買ってみました。
麦飯石
これもミナミヌマエビ用です。
100円で100グラム。
とりあえずエビの足場として使えればよいので、5袋購入です。
夏休みの課題への応用
100均の商品も、最近は夏休みの課題を意識して作られてたものが多いですよね。
セリアはいくつかの商品を組み合わせてひとつの作品を作る例を紹介していますし、ダイソーは100円で作れる夏休みの課題をパッケージにして売っています。
そのままでも完成度はたかいですが、オリジナリティに乏しいのでもう少し変化が欲しいところです。このあたりが自分での創意工夫になるんでしょうね。