息子(長男)を歯医者に連れて行った帰り、今日もホームセンターに行きたくなって帰路とは違う道をはしっていたのですが、ふと圏央道の進捗具合が気になって途中の交差点を直進してしまいました。
最初は柳橋周辺だけみて帰るつもりだったのですが、この2ヶ月でかなり架橋工事が進んでいました。
運転中だったのでこの辺りの写真はまた別の機会に。
で、結構進捗がよかったのでそのまま道路沿いに進み、万博記念公園駅まできてびっくり。
いつの間にかつくばエクスプレス上の架橋工事が済んでました。
てっきり電車を数時間止めてその間に橋を架けると思い、首都圏新都市鉄道のページのニュースリリースを確認していたのですが、特に告知もなく工事が行われたようです。
TXの側道に来てみました。
逆光でわかりにくいと思いますが、架線の上に橋がかかっているのがわかるとおもいます。
つくば方面。
さらにつくば方面。
iPhoneでパノラマ撮影したのですが、ブログに貼ることができませんでした。
県道19号つくば取手線をオーバークロスする橋も架かっています。
どういう工法なのかよく知りませんが、つくば中央に近いところに作業場があり、そこで橋梁を作成し何らかの方法で送っているようです。
このペースで施工できるのであれば、橋梁区間だけなら割合短い時間で竣工しそうな感じです。
あとは土地収用がどれくらい進んだのか。
現在99%ということですが、茨城の場合は「土地を売らない」のではなくて「曽祖父・曽祖母の時から相続していない土地がたくさんあるため、一つの土地に対する地権者が何十人にも膨れ上がり、それらすべての合意を取るのに時間がかかっている」ということらしいです。
按分割合が6325分の324とかもうよく分からない状態ですからね。
計算しただけでもすごいと思います。
茨城の場合は林野以外に利用価値がないということで、相続の意思が示されていない土地が結構あるそうです。
相続放棄する場合も、明示的に放棄しなければならないらしく、しかもその放棄を行ってから国有地になるまでそれなりの時間が必要らしいです。
逆に言えば、つくばのように突然栄えることで知らない親戚が出てくることもありそうですが。