ZEO水槽に追加したBioPelletですが、今日様子をみたら動きが鈍くなっていました。
ペレットの表面にバイオフィルムが作られている証拠ですね。
面白いことに、流動床フィルタで使う、いわゆる「しろたま」は時間が経つとボール間の抵抗が少なくなるのか回転がスムーズになります。最初のころは、給餌時に揚水ポンプを停止させ、その後再起動するとよく詰まっていましたが、いまは全く詰まりません。
さて、動きが鈍くなるのは仕方がないのですが、ポンプの能力不足も否めません。
今使っているのは、Instant Ocean のスキマー skimm800 附属のポンプで、BP1200という製品です。
製品番号から時間あたりの送水能力が1200リットル毎時ということが推測されますが、LSS研究所の実験ではカミハタが扱っているRio2100(最大2100リットル毎時)をつかっていたので、パワーアップする必要があります。
同じくRioをつかっても良いのですが、NAPQOが最近取り扱い始めたニュージェットシリーズも気になったのでそれを使ってみることにしました。製品名は NJ-2300。送水量が1200から2300リットル毎時まで調整できます。
イタリア製のポンプです。緑色をしています。
Rioよりはカッコイイ外観です。
この製品の面白いところは、塩ビ管配管に対応しているという点です。
ただし、直接接着するのではなく、バルソケを使って接続することになります。
もちろん、ホースニップルもついてくるのですが、内径が16ミリもしくは19ミリ対応です。
一方、バイオペレットを入れているリアクターは内径12ミリのホース用のニップルです。
ただ、NJ-2300附属のニップルのネジ部分の直径が19ミリとなっていたので、もしかしたらいわゆるRc1/2でネジが切ってあるソケットが入るのかもしれません。
それならば手持ちの12ミリホース用ニップルが使えるので楽勝です。
土曜日にはポンプがとどくので、取り替えてみて変化をみてみたいと思います。