海水とライブロックを入れて10日目となりました。
水槽1本だと寂しくてすぐ手を加えたくなりますが、数本あると意外に我慢できるものなんですね。
あっという間の10日間でした。
さて、今日は最初に「人工海水の小分け」についてお話したいと思います。
うちでは、RedSea コーラルプロソルトのバケツ缶(660リットル分)を使っています。
今回のロットから、ハンドルが金属製へ変更となったようです。捨てるときには分別しなきゃ..
コーラルプロソルト 660リットル/22kg 【あす楽対応_関東】

¥5,720
楽天
ちなみに、バケツ1個20kgなので、購入はいつも通販です。
塩は、バケツの中でさらに袋詰めされていて、なるべく湿気の影響をうけないようになっています。
ところで皆さんは、大量に人工海水を買われたときは、毎回計量して使っていますか?それとも最初に小分けしますか?
僕は最初のころは毎回計量して使っていたのですが、
1)袋を毎回開け閉めすると、それなりに湿気が入り込むため、塩が固まる
2)どんなに乾燥した機材であっても、計量するためのボウルや塩をすくうスコップに人工海水がすぐに固着するため、もったいないし洗うのも大変
3)毎回計測は実は面倒くさい
という理由で、最近は最初に小分けして使っています。
実際の手順はというと
小さな動物園-セット
デジタルはかりの上に適当な大きさの箱を置きます。
以前はボウルを使っていましたが、箱を使った方が袋が安定するので最近は箱を使っています。
はかりの表示は袋の重さ分だけ軽く表示されています。
小さな動物園-箱
はかりの上に置いている箱です。
アクアリウム用蛍光灯の箱を使っています。
だいたいこれくらいの大きさの箱が使いやすそうです。
小さな動物園-ビニール
箱をはかりの上に置き、その箱に袋を入れます。
ゴミ箱にゴミ袋をセットするような感じでしょうか。
ちなみに、この袋はホームセンターで買ってきましたが、もちろんレジ袋でもパッキング袋でも何でもかまいません。
ただし、十分乾燥しているものを使ってください。
小さな動物園-計量
計量です。
20リットルの人工海水を作るためには、コーラルプロソルトの場合で塩を735グラム使います。
はかりは736グラムになっていますが、大まかに値が決まればそれでOkです。
1グラム単位で計量しても、準備する水の量や換水する海水そのものの比重の影響を受けるので、ここはおおまかで大丈夫です。
ただ、大抵換水するときには比重が高くなっていることがおおいので、どちらかといえば少なめの方が良いのかもしれません。
小さな動物園-袋詰め
最後に袋のクチを縛って終了です。
輪ゴムは使わなくても大丈夫です。
あとはこの袋を再度バケツに戻し、フタをして終了です。
さて、今日の水質です。
混泳水槽:
pH: 7.59
NH3/NH4: <.25ppm NO2: >1ppm
NO3: 10-20ppm
アンモニアの濃度がそろそろ計測限界の下限に近づいてきました。
pHも徐々に上がってきました。
あとは亜硝酸が減るのを待つだけですが、あとどのくらいかかるのでしょうか。
ミドリイシ水槽;
pH:7.90
NO3: 10(10)ppm
いつもの通りです。
最近、pHが高めに推移しています。
我が家レベルの話、ですが。