Phosbusterを投入してから72時間が経過しました。
まずは、水槽のPO4(リン酸塩)の値を確認したいと思います。
小さな動物園-PO4
判断が難しい所ですが、0.2ppm以下といった感じです。
なお、今朝40リットルの換水を行っています。
Phosbusterは、72時間が経過すると次の投入が可能となります。
水槽をざっと観察したところ、影響がでている生体はありませんでしたので、試しに追加投入してみることにしました。
その前にウールマットの交換。
Phosbusterの投入で分子量が大きくなったリン酸塩化合物がウールマットに引っかかって汚れていますので、まずはそれを交換しておきます。
次にPhosbusterの添加。
海水20リットルに対して5ml(キャップ一杯)使います。
投入後は一時的ですが、pHが低下します。
ちなみに、英語の説明文では “measure pH(must be at least 8.2) and alkalinity (must be at least 3.5meq/or 10dKH)”、つまりpHが8.2以下でかつアルカリ度が3.5meq/lもしくは10dKHの時は使えないと書いてありますが、日本語の説明文にはそのことはふれられていませんのでご注意を。
また、リン酸塩の濃度が0.1ppm以下の場合には使えない(おそらく、効果が出ない)ということなので、その点にもご注意を。
小さな動物園-PhosBuster
また、Phosbusterを投入した後、上の写真のように一時的に海水が濁りますが、これはある程度時間が経過すると消えますので安心してください。
最後に、今夜の魚たちの群れです。
ペルクラクラウンを中心に、デバスズメダイたちが群れを作っています。
右奥に見えるのはアカネハナゴイ、群れの先頭にまじっているのはバートレットアンティアスです。
小さな動物園-群れ