いままで使っていたライブロックのキュアリングは昨日からやっているところですが、同時にサンゴのキュアリングも同時に行うことにしました。
サンゴのキュアリング、という言い方は普通ないと思います。
ここでは、ソフトコーラルおよびLPSが出した「汚れ」を取り除くことと解釈してください。
サンゴの大半はレッドシーのプリズムをつけた60センチ水槽や30センチキューブ水槽に待避させていたのですが、やはり徐々に状態が悪化し始めているものがいくつか見受けられます。
たとえば、トサカなどは根本の組織がバラバラになってしまったものもありますし、水槽の中はそのようなゴミがたまり始めました。
また、照明もきちんとしていないので、状態は余計に悪化する一方です。
そこで、ライブロックをキュアリングしている90センチオーバーフロー水槽にサンゴを移し、一緒にキュアリングすることにしました。
朝サンゴを水槽に入れた後、帰ってきたのが夜遅くだったので、サンゴの状態は良く確認できていませんが、マメスナギンチャクのような割合ストレスに強い種類でも、ポリプを開いていないものがあるようです。
ちなみに、スキマーはインサンプ型のスキマーに加えて、プリズムをフランジに引っかけて併用しています、
プリズムとの併用はまだ1日目ですが、既に大量のスラッジがたまっています。
結局、ミドリイシ類は全滅したので新たに購入しなければなりませんが、ソフト・ハードコーラルがどの程度復活するかはまだわかりません。ブラウンジェリーの危険性もあるので、ものによっては処分する決断が必要になるかもしれません。
樹状ライブロックに沢山ついたチガイウミアザミなど、泣く泣く処分したものもあります。
しかし、またどこかで(種類ではなく、形や枝振りが)貴重なサンゴが見つかると信じつつ、対処していきたいと思います。