今朝はやけに道路が込むなぁと思ったら、大学の二次試験(前期)の日でした。
つくば市には筑波大学があり、割合全国区なのですが、地元率も高く、自家用車で送り迎えする親も多いため、あらゆるところで混雑していました。
思い出せば、僕も17年前に大学受験をやりました。
いま37歳ですけど、人生の半分を長崎以外で過ごしたんだなと思うと、なんとも複雑な気分です。
さて、夕方コーラルタウンにメガバイト(グリーン)とスキマーのOリングを引き取りに行ってきました。
うちではオメガワン、SURE mサイズ、グラニュール、クリルを適当な頻度で与えているのですが、よく考えたらこれら全て動物性の餌です。いまの水槽ではヤッコも飼っていて、植物性の餌もあたえなければということで、キョーリンのメガバイトを購入してみました。
食いつきままあまあです。
コーラルタウンの帰り、久々にリンガーハットによって晩飯を済ませてきました。
コーラルタウンから自宅の帰りにあるのですが、3通りの帰り道のうち一番遠い(といっても2kmの違い)なのですが、店長とリンガーハットの話をしているとだんだん食べたくなってきたので食べに行ってきました。
高校の頃は、毎週土曜日(当時はまだ土曜が半日授業の時代でした)のお昼に正門前のリンガーハットで昼食をたべ、部活に備えるのがいつものスケジュールでした。
暗黙の了解で、一番HR(ホームルーム)が早く終わった学生がリンガーハットに行き、人数分のチャンポンとおにぎり、餃子セットを注文するのが常でした、
ところで、関東のリンガーハットには「ビッグチャンポン」というのがありますが、長崎のリンガーハットには「ビッグチャンポン」と「Wチャンポン」の二種類がありました。いまはどうかわかりませんが、ビッグチャンポンは面が2倍、Wチャンポンは具が2倍でした。
食欲旺盛の高校生はWチャンポンとおにぎり2個くらい食べないと足りません。
さて、営業的には赤字が続いているリンガーハットですが、いわゆる「ラーメン店」と比べて異なる点が2つあると考えています。その2つとは
1)料金を考えると具材が豊富で栄養バランスが良いこと
2)ショッピングモールの小型店を除くと、全ての注文を目の前で調理してくれること
この2つです。
1)については、賛同してくれる友達もたくさんいます。
ラーメン屋だと、500円だとせいぜいラーメンにチャーシュー1枚、それにもやし程度ですが、リンガーハットおチャンポンだと野菜が豊富に入っていますし、海産物や豚肉もそれなりに入っています。
チャンポン麺がかん水入りの黄色い麺なのですが、麺のコシもそれなりにあります。
2)は以外と重要なポイントです。
つくば周辺だと2カ所しかありませんが、東京近辺だと数キロ四方に何店舗か展開しています。
そして、それぞれの店舗によって味や麺のコシが異なってきます。
普通は、マクドナルドのように、どの店舗にいっても同じ味を提供する、というのがカスタマーサービスの一環だと思われますが、僕はリンガーハットのように、店によって微妙に味付けが違う点がリンガーハットの良い点だと思います。
数件回ってみて、自分の好みの味を探せるわけですがら、こんなに幸せな事はありません。
何度か足を運べば店毎の味付けの違いがわかりますから、その日の気分で行く店舗をかえることだって可能です。
マクドナルドはどうでしょうか。
どの店に行っても同じ味です。
またにはパンズ(パン)がカリカリに焼かれているハンバーがを食べたいと思っても、焼き時間をマニュアルで決められているので、そんな店を見つけることは不可能です(たまに、例外もありますけどね)。
というわで、僕はリンガーハットが大好きです。
ただ、関東のリンガーハットは概して胡椒を入れすぎなので、そこは改善して欲しいと思います。
胡椒の風味が足りなければ、自分で足せば良いのですから。
ウソか本当かわかりませんが、長崎市内にいって、地元の人に「美味しいチャンポンの店を教えてください」と言ったら何と答えるかご存じですか。「その辺の店どこに行っても美味しいですよ」と答えるそうです。
あと、「リンガーハット」と本場「チャンポン」は別物として考えてもらった方がショックが少ないです。
長崎市内(県内でも)のチャンポンは、もっと薄味で、敢えてたとえれば白湯(パイタン)ラーメンの味付けに
近く、胡椒も押さえ目で非常にあっさりしています。
リンガーハットの味に慣れた人にとっては、多少物足りなさを感じるかもしれませんが、長崎でチャンポンを食べるときは、まずオリジナルの味を楽しんでから、必要に応じて胡椒やソースを加えて欲しいと思います。