ハナガササンゴの話です。
とりあえず2日ほど前の写真から。
これは10月3日に埼玉県のあるアクアリウムショップで購入したハナガササンゴ(ロング)です。
エイ出版社の「サンゴを上手く飼うための本」で言うところのBレベルサンゴはトラブルなく、むしろ調子よく育成出来ていたので、新しいサンゴを入れようと計画していました。
ただ、サンゴ本を持ち歩きながら店の中をうろうろするのも何なので、小さいメモ帳にBレベルのサンゴの名前を書き写してサンゴをさがしていました。
また、サンゴの中にはカクレクマノミが入るサンゴもあるということで、そのリストも書き写していました。
ちなみに、プロフィールの写真はハナガササンゴと戯れるカクレクマノミです。ハナガササンゴの調子もこのときが絶好調でした。言い過ぎかもしれませんが、店に置いてあるときよりもポリプが良く伸びています。
しかし、自宅にかえって改めて「サンゴ本」を読み直すまで、ある間違いに気づいていませんでした。
それは、Bレベルのサンゴはハナガ「タ」サンゴであって、ハナガ「サ」サンゴがCレベルなのです。最初、メモ帳にはハナガ「タ」サンゴと書いていたのですが、ディスプレイを見ているうちにそれはハナガ「サ」サンゴの間違いであると思い、書き換えてしまったのです。
しかも、ハナガササンゴは育成が難しいとの記述が。
今ちょうど3週間目ですが、始めはポリプの伸びが悪くなり、次に骨格から徐々にポリプが抜け始めています。同じ苦労をされた方の中には、軌跡の復活を成し遂げた方もいらっしゃるようなので暫く様子見ですが、どこかの時点で潔く諦める必要があるかもしれません。
今日の教訓:
恥ずかしくても本(のコピー)を持ち歩こう。ただし、万引きと間違われないように。
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