クーラーの洗浄も終わり、設置も完了しました。
はやり、クーラーは洗浄して正解だったようです。
わずかながら、海水が汚れていました。
さて、クーラー設置で一番心配していたのは送水用のポンプ設置です。
うちの水槽は60センチ規格の水槽で、それにジェックスのCXG-210を取り付けたのですが、必要となる流量から計算すると、ポンプはエーハイムのコンパクトポンプ1000になります。
あらかじめ簡単な図面を引いてみて設置場所を検討したのですが、水槽の大きさと比較すると結構大きいのです。大人の握り拳くらいの大きさです。
底面に置くと冷却時の効果が薄そうですし、場所も取るのでできれば壁面に装着したいと考えていました。
ただし、壁面に装着するとポンプへの送水に使うオーバーフローパイプ(普通は排水に使うのですが…)までの経路が急になり、送水効率が落ちてしまう危険性もあります。
あとは、外への配管は上掛け式フィルタと蓋の間の3センチの隙間で行わなければならないという理由もあります。
..と、色々書きましたが、ポンプをやや中央よりに配置することで、結構思い通りの配管にすることが出来ました。
水槽内の送水ホースがちょっと邪魔ですが、しかたありませんね。
クーラーも、ヒーターもきちんと動作しているようです。
ポンプの流量も充分で、最初は水槽の反対端に置いていたウミキノコがいやがっていました。
最後に、クーラーの温度計を水槽設置の水銀温度計に合わせて作業終了です。

毎週恒例の水質検査です。
今回は換水してからまだ2日しか経っていませんが、ハナガササンゴの影響もあるので調べてみることにします。
テスターは RedSea のマリンラボとリーフラボです。
アルカリ度：3.12
dKH: 8.73
pH: 8.13 (機械計測)
NH4: <0.25ppm NO2: 0.1ppm NO3: 5ppm PO4: 1.0ppm Ca: 550ppm といった感じです。 はやり硝酸イオンは3日目にしては少々高めですが、思ったほど高濃度ではありませんでした。マメスキマーの効果があるのかもしれません。 リン酸イオンは劇的な変化はありませんが、今までは 2ppm 以上だったので、ちょっと落ち着いてきた感じです。カミハタのそれでもボーダーラインの10倍はありますから、カミハタのフォスフェイトリムーバの効果が徐々に出てきているのかもしれません。
さて、いま部屋の中では水槽用クーラーの設置作業を進めています。
まずは、クーラーやポンプの内部洗浄と初期不良をチェックを兼ねて通水試験を行っています。
本当はとても眠くてしょうがないのですが、通水試験を行っている間は起きておかないと万が一のときに対応出来ないので我慢です。