今日はスカイホビーで開催されるスイーツデコ教室に参加しつつ、この前は体験できなかったレンタルレイアウトの楽しもうとおもい、圏央道を埼玉方面に向かって走っていました。
途中、坂東ICをすぎたあたりでしょうか、前の車が急ハンドをを切ったとおもいきや、そこには幅10センチ、長さ50センチ程度の折れ曲がった鉄板がおちているじゃないですか!
こちらも避けなきゃ、と思ったのですが、距離的に考えると間に合わないこと、また急ハンドルを切ることによる被害も避けたかったので、避けずに通過したのですが、見事左タイヤで踏んづけてしまったようです。
そしてそれが原因で事故に振り回される1日になるとはおもいもよらず、しまいにはヘトヘトになってしまいました…
意外と多い高速道路の落下物
高速道路上の落下物が意外に多いものです。
実は、8月21日に羽田空港に用事があって首都高速を走っていたのですが、都心環状線小菅JCTから堀切JCTの間で、目の前50メートル先をはしっていたトラックの煽り扉が開き、積んであった単管パイプ(足場用のパイプ)が数本落ちてくる事故にも巻き込まれそうになりました。
その時は変更する車線にも余裕があり、そのトラックとの間には数台の車もいたので直接的な被害はありませんでしたが、明らかに危ない状態だったので、駒形PAで車をとめて、#9910に電話をかけて落下物があることを報告しておきました。
そして自分が被害者に…
昨日、加須にあるスカイホビーに向かっている途中、圏央道内回りの坂東から境古河の間で、路面に落ちている金属片を踏みつけてしまいました。
前の車が急ハンドルで金属片を避けたのはわかったのですが、こちらが避けるほどの余裕はありませんでした。
踏んだ瞬間はすごい音がしたのですが、すぐにハンドルを取られるとか、異音がするということはなかったので、とりあえずそのまま車を走らせてみました。
まぁ、圏央道は非常駐車帯も非常に狭いので、高速道路で車を止めるよりも、一般道におりてから確認した方が確実です。
最初はなんともなかったのですが、経由地の五霞ICを過ぎ、新4号バイパス、や4号バイパスを走っているうちに、ハンドルが左に取られ始め、最後にはゴリゴリという異音がタイヤのところから聞こえ始めました。
4号バイパスの路側帯で一度確認したら、タイヤが完全にパンクしています。
これじゃ基本的には走行は無理なのですが、やはりここでは何もできないので、もう少し広いところを探して車を走らせました。
県境だから起きる処理の面倒さ
#9910への通報
バイパス上では、なるべく車を左によせ、最低速度でハザードを点けながら走行しました。
ちょうど、久喜市に入ったところで、道路脇に広い駐車場があったので、そこに車を停めて確認しました。
あらためてタイヤを確認したら、中のワイヤーが完全にダメになっているようです。
踏んだ金属片は他の車でも踏まれたのか、かなり変形していたのですが、足回りとかどの程度傷ついているのかわかりません。
バンパーの傷は明らかに自分でつけたものですが、それ以外は工場に持ち込まないとわかりませんね。
ついこの前に7月に交換したばかりなのにショックです。
さらに、自分でスペアタイヤに交換しようとやって見たのですが、ヴェルファイアの重さは並ではなく、付属のジャッキではほとんど歯が立ちませんでした。
それはともかく、後続車も同じような事故に遭っていないか心配ですし、万が一の時の手続きに必要なので、#9910に電話して、落下物の存在を伝えました。
その時、「車の状態はどんな感じですか」と聞かれたので、「自走できない状態です」と答えたら、「ではこのまま110番通報してください」と指示されました。
県境での110番通報
車を停めてる場所は埼玉県久喜市なのですが、わずか数km先は茨城県五霞町です。
それでも、110番通報は埼玉県警につながったので、まず高速道路上の落下物による事故であることを伝えました。
その会話途中、現在地と落下物を踏んだ場所を聞かれたのですが、落下物を踏んだ地点が「坂東ICから境古河ICのどこか」ということだったので、県警の扱いとしては茨城県警になるということでした。
ただ、そのまま電話を転送できるということだったので、茨城県警に転送してもらい、状況を話しました。
結局、事故が起きた場所は茨城県だが、現在地は埼玉県なので処理が難しいということになりました。
いろいろ相談した結果、レッカーをよんで応急処理をしたあと、高速警備隊に出向くことになりました。
付帯してよかったロードサービス
いままでいろんな自動車保険に入り、いろいろなサービスを契約しましたが、大抵の処理は自分でやれたのでロードサービスを使ったことはありません。
しかし今回は、付属のジャッキでは車が持ち上がらず、スペアタイヤに交換することは難しいので、ロードサービスを依頼することにしました。
過去に乗っていた車は付属のジャッキで楽々持ち上がりましたが、ヴェルファイアはなぜか持ち上がってくれませんでした。もちろん、この車は重さのハンパないのでそういう理由があると思いますが、付属のジャッキで上がらないのも困りものです。
たしか車検証に証券のコピーをいれていたのでさがしてみたところ、その紙がでてきました。
ロードサービスOkということなので、依頼することにしました。
今回ばかりはロードサービスに入っていてよかったと思ったところです。
これから自動車保険の更新だ、という方には、ぜひロードサービス付きの保険をお勧めします。
ちなみに、僕はネット系を比較することで、内容と値段を毎年比較しています。各社とも熾烈な競争をしていますので、同じ会社でも翌年度は掛け金が変わってくることはよくあります。
また、ネット系の自動車保険会社は基本メールでの勧誘ですので、引越しや車買取査定業者のようなしつこい勧誘はまったくありません。
さて、最初は50分待ってください、といわれましたが、結局15分くらいでレッカー車が到着しました。
足回りのサスペンションなどに多少傷がはいっていましたが、担当の人が見たところ、タイヤ交換だけで済みそうですね、ということでいたので、タイヤを交換してもらい、自走してかえることにしました。
ただ、スペアタイヤということで、帰りはのんびりと下道でかえることに相成りました。
ちなみに、今回かけつけてくれたのは、つくばのARAI WRECKERでした。
いつもよく使うクロネコヤマトの近くにもあるので、そこから来たのかとおもいましたが、すぐ近くで事故処理を担当したらしく、そのついでということでした。
オイルジャッキでのもちあげなので、あっという間の処理です。
高速警察隊への出頭
さて、このまま予定を続けられればいいのですが、事故処理を行ってもらうためには高速警察隊に出頭する必要があるとのことです。
落下物による車の損壊(パンクも含む)を直接みていなくても、パンクしたタイヤを持参すると検分した上で事故処理書を作成してくれるということでした。
高速道路上での落下物での事故は、落下させた人の責任が高いため、もらい事故が起きた時は保険を使って処理した方がいいこともあります。
この時点ではまだパンクだけで済んだかわかりませんし、ディーラーで診てもらった際、何か問題となる点が出て来て修理となれば、場合によっては保険を使ったほうがいいかもしれません。
それを考えると、残念ながらここで旅行を中断してつくばにもどらなければなりません。
高速隊が近くにあればいいのですが、圏央道の高速隊はつくばまでもどらなければなりません。
苦渋の決断です。
しかも、スペアタイヤなので、高速道路を走るわけにもゆかず(片道二車線であれば走行車線を低速ではしれば良いのですが、圏央道のように片道一車線だと煽られたりで安心できません)、一般道で帰るしかないのでした。
記憶の重要性
落下物でのパンクということではありますが、高速道路のパトロール隊の方も、高速機動隊の方も親切に対応して頂けました。
やはり、事故の原因となったものを車道から取り除くのはもちろんですが、証拠として探しておく必要があるので、数回同じ区間を走行してそれらしきものを探していたようなのです。
ただ、こちらもまさかこういう事態になるとは思っていなかったので、どこで鉄板を踏んづけてしまったのか、速度はどの程度だったのか、前の車との距離はどの程度で、どのような行動を取っていたのか、ということなどはほとんど覚えていません。
逆にいうと、上で書いたようなことを高速機動隊の方から聞かれたということなのです。
結局、それらしきものは見つからなかったので、落下物の位置についてはおおよその位置で処理していただくことになりました。
このように、連続して落下物で危ない思いをし、また実際にタイヤを交換しなければならない事態が出てくるのであれば、やはりドライブレコーダーは必需品となってくるところです。
人気のあるドライブレコーダー
そこで、おすすめのドライブレコーダー(ドラレコ)についてちょっと調べてみました。
世の中には様々なドライブレコーダーがありますし、スマホをドライブレコーダーがわりに使うアプリもありますが、ドライブレコーダーに要求される事項としては概ね次の項目があるようです。
- フルHDで録画できること
- 水平画角が110度以上あること
- 駐車時の録画が可能なこと
一つ目は、フルHD程度の画質がないと、当て逃げなどの時に必要となる相手方の車の番号を調べることができないようです。しかし、現在販売されているドラレコのほとんどがこの条件を満たしているといえるでしょう。
二つ目は、脇から飛び出して来た車や人の様子を録画するためには、この程度の画角が必要ということです。ただし、画角が広くなると魚眼レンズとなり、また相対的に画質が悪くなるので、あまり広いものは必要なく110度程度が妥当だということです。
三つ目は、当て逃げ対策です。
ただし、電源を常時車のバッテリーから取っているようであればバッテリーに負担がかかります。
なので、本体に電池を内蔵し、停車時は内蔵の充電電池で駆動するようなものがベストです。
では、実際はどのような機種が売れ筋なのか、Amazonで調べてみることにしました。
TecBillion 1080P FULL HD 170°広角 常時録画
ドライブレコーダー TecBillion 1080P FULL HD 170°広角 常時録画 動体検知 Gセンサー 駐車監視 暗視機能 ループ記録 機能搭載 日本語説明書付き
Amazonで一番人気の機種です。
画角は170度とかなり広角ですが、画素数が1920×1080なので、広角化による画質の低下は起こりにくいと思われます。
また、本体にも加速度センサ(ショックセンサ)を内蔵しており、停車時に衝撃を検知するとその前後の動画をSDカードに記録するということです。
2017年9月24日現在、セールですが5,999円とかなり安い価格で販売され、口コミも星★★★★★の31レビューですので、かなり人気のある機種のようです。
MUSON(ムソン) ドライブレコーダー DRV-1
この機種もフルHDで画角が170度ある機種です。駐車時の非常録画機能も付いています。
一つ目の機種との違いは、一つ目が一体型で録画内容を直接みられないのに対して、この機種はミラー型といって録画内容が本体の液晶モニターで常時各員できる点です。
また、HDMI端子が本体についている上、Wi-Fiと専用アプリを使ってスマホから画像を確認できる点は便利だとおもいます。
elecore 1080P フルHD 3インチ 500万画素
この機種の特徴は、大口径のレンズと3インチの液晶モニター。
夜間になると口径の小さいレンズは撮像に不利になりますが、この機種は夜間の撮影も得意としているようです。
画角はやはり120度と広角。画素数は500万画素とかなりのスペックなので、いざという時に役立ちそうです。
楽天メインの方のために
楽天でのランキングを参考までに載せておきますね。
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コストコでの永久保証
さて、最後にコストコでのタイヤ交換について触れておきたいとおもいます。
いま履いているタイヤは7月にコストコで交換したものです。
コストコでタイヤ交換すると、タイヤローテーション、パンク修理、窒素充填など、メンテナンスに関わる色々な項目が永久的に無償で受けることができます。
しかし、今回のように一本だけ交換するような場合になった際、それはどのようになるのでしょうか。
まず、交換については、一本単位で交換がかのうであり、サービスは引き続きうけることができるとのことです。また、今現在セールを行っているとのことで、YOKOHAMA BluEarth RV-02 であれば一本17500円程度とのこと。
一方、走行系などに問題があり、また保険金支払いなどの問題でディーラー等でタイヤを交換した場合はどのようになるのでしょうか。
このように、一本でも他所で交換した場合は、以降のサービスは受けられなくなるとのことです。
これについては注意が必要です。
今回のケースについては、当日中にチェックを受けることができ、各所を調べてもらいましたが、特に問題もないということでした。
したがってコストコで交換することになるため問題はありませんが、そうでない方はご注意ください。