ストロベリーショートケーキです(笑)。
サンゴではなく宇宙食です。
宇宙食ですが、JAXAじゃなくて航空科学博物館にありました。
ということで、今日は成田空港に隣接する航空科学博物館に行ってきました。
つくばをでたのが11時30分ごろでしたが、圏央道は順調で途中給油を挟んで1時間ちょっとで到着しました。
高速道路を使うのであれば、成田空港内に一度はいって、そこから第六ゲートを経由して博物館に行くのが速くて便利ですね。
しかも、今は検問がなくなってますので心理的抵抗感もありません。
駐車場には結構車がありましたが、屋外にも展示物があってそこで遊んでいる親子も多かったためか、シミュレータなど一部のアトラクションを除き全般的には混雑した雰囲気は感じられませんでした。
ボーイング747の輪切りモデルです。
大きさ比較のため貨物収納庫にホンダのビートが入ってます。
こちらもカットモデルになってます。
日本の航空会社がまだ747をメイン機材で使っていた頃、僕は二階席(アッパーデッキ)を好んで使っていました。
この輪切りモデルだと二階席は海外だとビジネスか国内だとスーパーシートのようですが、機材によってはエコノミーのこともありました。
なので、二階がエコノミーのときは二階の窓側を選んで座っていました。
というのも、二階席の窓側は胴体が大きく曲がっているため座席を窓に近接しておくことができないため、壁と座席との間が20センチくらいあいているのです。
実際は収納スペースとしてつかわれていましたが、この20センチが大事で、肘掛代わりにしたり物置にしたりと、狭い空間で与えられた貴重なスペースを有効に使っていました。
また、一階は混雑していても二階はガラガラのことが多く、寝る時は肘掛を跳ね上げて座席3つを使って寝たりもしてました。
あと、席数が少ないので食事とか飲み物のサービスも早いんですよね。
館内ではスタンプラリーができます。
100円で専用のノートを買う必要がありますが、スタンプ全部を集めるとプレゼントがもらえます。
その内容は...ヒミツです(笑)。
ヒントは、スタンプラリーがおわったあと、屋外で楽しめる物です。
ご兄弟がいらっしゃる方は頭数だけ買われた方がケンカが起きなくてよいとおもいます。
モーションプラットホーム付のフライトシミュレータ。
映像に合わせて座席が動きます。
子供たちはまだ飛行機に乗ったことがありませんが、親の独断でいきなりブルーインパルスが曲芸飛行を行っている時のコクピット画像を見せました。
映像は見てませんが、楽しかったそうです。
飛行機といえば制服、制服といえばリカちゃんです。
非売品です。
四階にはレストランがあります。
さすがに混んでました。
下調べしたときは食事内容にやや不満を述べる意見も見られましたが、普通に美味しかったです。
レストランからか整備地区とA滑走路が見えます。
写真だと離陸する飛行機が小さく見えますが、実際はかなりの迫力でみられます。
注文したのは機内食風ランチ(笑)。
関西空港だと機内食を食べられるお店があるそうですが、成田周辺にはありません。
なので、機内食風で気分を満喫。
機内食も幾つか食べてますが、それなりの雰囲気は出ていると思います。
細かいことをいうと、箸やナイフが袋に入っていてほしいとか、おかずとご飯はワンディッシュにしてほしいとか、デザートは本物のほうが豪華だとかありますが、美味しかったのでいいと思います。
コクピットモデルは747の他に零戦などもありました。
これはかなり感動しましたねぇ。
五階にゆくと離発着中の飛行機に関する解説を聞きながら眺めることができるスペースがあります。
展示スペースは暑かったのですが、ここは結構涼しかったです。
ちなみに、解説の人は航空管制無線を聞きながら、離発着する飛行機の種類、離発着地、機材や航空会社の特徴などを解説していました。
この他、成田空港のスケールモデルなど、いろいろな展示物がありました。
屋外。
かなり真上に近いところを飛行機が離発着します。
離陸する飛行機ですが、国内線は手荷物が比較的軽いので滑走路の途中で離陸するため、飛行機は結構上のほうまで上昇しています。
国際線だと、手荷物、貨物の他に燃料を積んでいるので、目的地にもよりますが滑走路ほぼ全てを使って離陸します。
なので、結構低いところを飛行機が飛んで行きます。
あとエンジン音も凄いですね。
むかし、埼玉の航空自衛隊入間基地の近くで、滑走路の延長線上に住んでいた時がありますが、その頃を思い出しました。
博物館の次は成田空港です。
僕はJAL派なので第二ターミナルばかりなので、今日は第一ターミナルに行きました。
「Youは何しに日本へ?」のスタッフは残念ながらいませんでした。
が、まずは電車好きな息子のために地階にあるJRの改札に行きました。
で、これが電車を見るために購入した入場券。
券売機は成田エクスプレス専用なので駅員さんに発券してもらいました。
しかし、入場券って大人も子供も同一料金だと思っていたのですが、子供は半額なんですね。
普段成田空港第一ターミナル駅に入場券で入る人がいないのか、発券するのにちょっと時間がかかりました。
お手数をおかけしました。
成田エクスプレスが入線。
その後先頭に回り記念写真。
このとき、駅員さんが走ってやってきたのでなんだろうとおもっていたら、何と運転士さんでした。
で、帽子を貸すので記念写真はどうですか?とのお声が。
初めは戸惑っていた息子も帽子をかぶせてあげるとすっかりその気になってました。
話を伺うと、運転士さんも小さいころ、同じような経験があったとのこと。
子供のころのこういう体験というのは人生を案外左右させるものですよね。
さて、電車をみたあとはターミナル内をぶらぶら。
以前と比べればお店も充実しているので、ちょっと遊びに行くのにもちょうどいいですよね。
しかも、空港の人影はまばらですし。
フードコートで食事を済ませ、展望デッキにいって離発着する飛行機を眺めて過ごしました。
エアバスのA380という二階建ての飛行機がシンガポールエアラインの運行で離陸準備しているところも見られました。
ただ残念なことに、もう日が暮れていたのでその勇姿をみることはできませんでしたが。
ということで、成田空港への小旅行はこれで終わりです。
今度は実際に飛行機に乗せてあげないといけないですが、帰省は車なのでどこか目的地を考えないといけないですね。
奥さんの実家の家族が奥さん以外全員ハワイに行っているので、ハワイがいいという声もありますが...