ここ3日で2つのミドリイシが白化しました。
最初はチョロチョロって感じでしたが、今日は半日で急速に進みました。
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デサルウィ系ミドリイシ。
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スギ系ミドリイシ。
いずれもポリプが出ないタイプのミドリイシなので、ミドリイシそのものの調子が良くつかめません。
この数日でやった事は
1)T5の交換
2)カルシウム補充のためのリーフファンデーションAの添加(1日で20ppm分添加)
3)リーフエナジーA&Bの添加(毎日10ml)
4)白点病予防の為のヨウ素の添加(海水中の濃度が1ppm前後になるように)
一番考えられるのは2)のような気がします。
RCPで推奨されているサンゴの成長促進の為のカルシウム濃度が465ppmですが、飼育水のカルシウム濃度はまだ低いのでリーフファンデーションAで補充しているのですが、1日の添加上限である20ppmギリギリで添加しているのが良くないのかも知れません。
4)も可能性として捨てられませんが、これは白化しているミドリイシをいれる以前からやってることなので、可能性は低いと思います。
病気の可能性ですが、ブラウンジェリーやRTNのような症状は見られないので、個体そのものに原因があるように思います。
一方、1)の要因も捨てられません。
T5を交換したときに淡い緑色を出したハイマツが少しづつ白くなってきているようにかんじられます。
ただ、ポリプが出てますし、T5を消してUV LEDで照射すると強い蛍光反応を示すので、状態が悪い訳ではなさそうです。
また、他のミドリイシは状態も良く、極端な色落ちや色揚がりも無いので、判断が難しいところです。
とりあえずはサンゴの様子を見ながら、カルシウムの添加量を調整したいと思います。