いつもアクアネタばかりなのでたまには違うネタを。

先日、圏央道が常磐道から東関東道まで繋がり、茨城県内の未開通区間も境古河からつくば中央までの間となりました。

ネクスコ東日本のページによれば、この区間は平成25年度を開通目標としているのですが、つくば中央ICの周辺では工事の気配がほとんどありません。

IC周辺の土盛工事は行っていますが、接続道路のサイエンス大通り(県道19線)を跨ぐ橋の工事は行う予告も気配もありません。

ところが、先日近くの道路を通っていると、遠くにクレーンが見えるじゃないですか。
よーく目を凝らして見ると、どうも橋をかけている様子です。

ということで、お昼休みにつくば市内、今回はつくばエクスプレス万博記念公園付近からつくば中央ICまでの間の進捗具合をみてきました。

まずは、新県道19号線(万博記念公園駅前の4車線道路)付近にある橋脚の様子から。
みどりの駅方面からの撮影です。

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橋脚付近にクレーン車があります。
また、橋脚間に工事のための足場が組まれているようです。

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ズーム撮影するとこんな感じ。
橋脚は数年前から作ってあったのですが、その上部に橋を固定するための骨組みが組まれているようです。
しかし、この付近では橋そのものを見ることはできませんでした。

今回はこの橋脚を頼りに近くの道をたどることにします。

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橋脚の一本先にある信号を右折してしばらくみちなりに進むと、ボックスカルバートが見えてきました。

先ほどの橋の途中から土盛区間になるんだと思いますが、その境目は確認できませんでした。
ボックスカルバートの左手(つくば側)は既に土盛がされていましたが、坂東側はまだ未着手でした。

このあたりは田んぼが広がる地形なので、そろそろ土盛して地盤沈下が収まるのを待つ必要がありそうな気がしますが、最近は工期を短縮できるような工法でもあるのでしょうか。

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ほんのすこしだけ車を移動して坂東側を見ると、橋脚がありました。

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さらに車を進め、ある交差点を左折して進むと、白いネットで覆われた土盛区間を発見しました。

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近づいてよく見ると、ここには橋が架かっていました。

そういえば、先月の市議会のだったと思いますが、この地区から圏央道に防音壁を設けてほしいという要望が出たようです。

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この橋をくぐり、今度は交差点を右折すると、結構見ごたえのある工事現場に辿りつきました。
この区間の橋は鋼鉄製のようです。
見上げてみると、非常駐車帯のためのスペースも施工されていました。

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この区間で興味深かったのは、地面から高速道路までの高さがそれほどでもないにも関わらず、道路が橋でつながっているということです。

目の前に橋脚が見えますが、目視でも3メートルあるかないか程度の高さです。
実際に橋がかかったら、僕の車(高さ2メートルちょっと)でも通れるかどうか心配になるくらいの高さです。

隣にあるクレーン車と比較しても、高さが低いことがわかるとおもいます。

この先に小学校があるのですが、ここからつくば中央ICの間は施工している気配はありませんでした。

本当に今年度中に開通するのかわかりませんが、本格的な工事が行われていることは確認できました。

また時間が取れれば、今度は万博記念公園から294号バイパスまでの間を見に行ってみたいとおもいます。