楽しい出来事もあれば悲しい出来事もあります。
水槽復活後最初の悲しい出来事はミドリイシ水槽のスミレナガハナダイが全滅したこと。
因果関係としては
LT(ロングテイル)イソギンの突然死 → ストレスを発散できなくなったクマノミ(L)がスミレナガハナダイに当たり散らかす → しつこい追跡と攻撃に負けて死亡
って感じです。
魚が喧嘩負けして死ぬときは必ずと言っていいほどおなかが破れています。
ミドリイシ水槽で複雑なレイアウトにしているんで、もともと狭いところが好きなスミレナガハナダイのための逃げ場はたくさんあるのですが、アタックに負けてしまったようです。
とあるお店でいい値段で、しかもいい形の物をハーレムを作るのに十分な数だけ仕入れ、これからどぎつい婚姻色になるのを楽しみにしていただけにめちゃ残念です。
次にウズマキの死亡。
こいつは9か月前の水つくりの段階からじっくりと育ててきただけに残念です。
タイミングとしては、ハタタテダイを水槽に移したあとにウーデニウム系の病気にかかりました。
ハタタテダイの淡水浴を十分にしておくか、定期的にウズマキの淡水浴をやっておくべきでした。
ウズマキのエサ食いがよかっただけについ気を抜いてしまいました。
で、今度はケラマハナダイが行方不明。
4匹いるのに、どこにも見当たりません。
水槽内にはこいつに勝る魚はないので、考えられるのはシャコか何かに襲われたとしか考えられません。
というのも、シャコの存在を裏付けるようなものを今朝発見したからです。
それは「ミズタマハゼの白骨標本」。
骨の白い部分だけがライブロックの上に乗っていました。
ミズタマハゼのいる魚水槽にはヤドカリなどの腐食肉性の動物はいないので、一晩でここまできれいにたべるとなるとシャコの存在が疑われます。
大昔一度生け捕りにしたことがありますが、今回もできるかどうか...