今4時40分です。
いくらがんばっても寝られません。
慢性不眠症という話はちょっと前にしましたが、薬を飲んでも全く駄目です。
布団でごろごろするのも飽きてきたので、おととい不手際で消してしまったページを復活させたいと思います。
20日に入手した生体と、これまで紹介していなかった珍しい生体の紹介です。
まずはB-BOX松戸店で入手したオオシライトゴカイから。
ご覧の通り、ミニチュアハートチューブの集団です。
C.P.Farmのページによればオーバーハング部分に生息する陰日性サンゴということで、それらしき場所に引っかけてみました。
陰日性ですが、B-BOXではメタハラ環境で展示してあったので、光が当たっても元気です。
お店では、これにするか、それとも以前飼育に失敗した(元々状態が悪かった?)パールコーラルのどちらにしようか迷いました。どちらも珍しいのですが、明らかにオオシライトゴカイの方が珍しかったのでそちらを選択しました。
ちなみに、写真に写っているデバスズメ3兄弟は仲良しです。
いつもシンクロしてます。
しかし、B-BOXも商売が上手いと思ってしまいます。
というのも、2月28日までの限定でスタンプラリーをやっているのです。
八潮店で商品を買って、スタンプが押されたチラシを松戸店に持ってゆくと、展示価格から更に10%引きで販売してくれます。開店セール中でミドリイシ、ハードは10%、ソフトは20%オフなのですが、それから更に10%引きです。
財布のヒモを閉めなきゃと思いつつ、安く買えるなら今のうちという理論のもと、ヒモではなくホック式の財布はゆるんでしまうのでした。
次は埼玉県志木市のアクアステーション ピュアで購入した生体です。
ここも凄いことやってます。
何かというと、3,000円以上の買い物をすると、カードにスタンプを押してくれます。
それが4つたまると、なんと1種類目の生体が3割引、2種類目が1割引になるのです。
志木ってそれなりに遠いので(といっても1時間くらい)、スタンプがたまるのは数ヶ月後かなと思いつつ、2ヶ月でためてしまいました。
中古市が目的だったのですが、つい生体も購入してしまいました。
一つめはインドキンギョハナダイです。
もともとハナダイ系ではタフな部類に入るのですが、OF水槽を立ち上げている間に3尾いたインドキンギョが原因不明の死を遂げてしまいました。
インドキンギョハナダイは色も良いですが、仕草も何とも言えません。
ハナダイ・ハナゴイ系は、正確の割には以外と狭いところが大好きで、ライブロックの隙間や水中ポンプと水槽の隙間に挟まっていることも良くあります。
一瞬、死んでいるのかと思ってしまいますが、ちゃんと生きてます。
また、デバスズメダイ以外で群れを作りやすい魚なので、購入するときは最低3匹で購入しています。
その時は大きさに注意を払い、あとから導入する生体の方が小さい(確実にメスである)ことを確認してから導入しています。
もちろん、例外もあり噛みつきあいの喧嘩もしますが、じきに優劣が決まるようです。
割引でかったもう一つの生体は正真正銘のミドリイシです。
「お宅の環境ではちと早いのでは」と言われそうですが、モチベーションをあげるためにも思い切ってかってみました。
エンバンミドリイシとも言うらしいですが、正確な情報はよくわかりません。
じゃあ、なぜこのミドリイシにしたのかというと、昼間からポリプが咲いていて、状態がよくわかるからです。
お店でもふさふさしていましたが、うちでもふさふさしています。
水合わせ中はまったく気づきませんでしたが、共生ガニがいました。
しかもペアです。
こういうおまけを発見すると、ちょっと得した気分になりますよね。
さて、コーラルタウンでは、ホンタコアシサンゴを購入しました。これもセール品で、通常価格の3割引です。
ポリプ満開の時は、大人の握り拳2個分くらいの大きさです。
普通はお山のてっぺんに配置するようなサンゴですが、うちではライブロックの隙間から光が漏れている部分に配置してみました。
お店ではメタハラ環境だったので、輝度が足りないうちの環境では馴化にすこし時間がかかりましたが、だんだん満開に近づいてきています。
ちなみに、ホンタコアシサンゴという名前は最近ついた名前だそうで、以前はいわゆる「タコアシサンゴ」と区別されずに扱われていたそうです。
コエダナガレハナが触手の先端だけドラえもんの手みたいなものがあるのに対して、ホンタコアシサンゴは触手の至る所にドラえもんの手がついてます。タコアシもいろんなところについてますが、その比ではありません。まさにタコの吸盤状態です。
手というか吸盤みたいな部分は蛍光色ですが、夜間にブルーLEDで見ると実にボリューム充分な状態に見えて満足です。
ちなみに、先日のヴォルテス購入でお話した洞窟って、こんな感じです。
2匹ハタタテハゼが見えますが、右手のハタタテハゼがいるところが洞窟の奥です。
この部分はヴォルテスの光が漏れてくるようになってます。
ここには何をおくか決めていませんが、ヴォルテスのレッドブルーで目立ちそうなサンゴを置きたいと思います。
さて、ここから先は以前購入したサンゴの紹介です。
ハート型のキッカサンゴです。
お店では「ミドリイシの仲間」として販売されていましたが、全くの別物でした。
正確な名前を得るのにずいぶん時間がかかってしまいました。
ミドリイシの仲間ということでネオビームをずいぶんとあててしまったのですが、このサンゴは深場なので本来はそれほど光を必要としません。
実際、ネオビームが強くあたっていた部分は色が白くとんでしまいました。最初はピンク色でした。
でも、ポリプの部分はちゃんと生きているようで、夜間は黄色やピンクに光ります。
キッカサンゴでピンクというのは珍しく、しかもハート型なのですぐ売れてしまうだろうと思ってましたが、1ヶ月たっても売れ残っていたので買っちゃいました。
マメスナです。
海水を初めて最初に買ったマメスナです。
ぎっしりと詰まってます。
このマメスナはブルーLED環境で販売されていました。
個人的な感想ですが、マメスナはメタハラ環境で販売されているものよりも、蛍光灯やブルーLEDで販売されているものの方が綺麗に飼育できると思っています。
自宅の照明が蛍光灯やLEDなら尚更です。
メタハラ環境で販売されていたマメスナを蛍光灯で買うとひょろっとした姿になって、ちょっと頼りなくなりますし、マメスナがボロボロ剥がれ落ちることが多いです。
最初はディスクもついていたのですが、マメスナとの生存競争に負けてしまい、いまは残り一個となりました。
マメスナのアップです。
下半分はライブロックです。
今まで、砂に埋めてました。
しかし、よーく観察してみると、砂に埋もれていた部分にだいだい色のマメスナが生えていることに気づきました。
恐るべしマメスナの生命力。
最後にアクアトロニカをちょっとだけ。
手に持っているのはアクアリウムコントローラエボリューションです。
全ての操作をこのコントローラから行うことが可能です。
ポータブルカーナビのようなアタッチメントがついているので、キャビネットなどに取り付けることも可能です。
水槽立ち上げとともにこの製品を購入して正解でした。
ほぼ全てのセンサを買ったので、水槽の値段の2倍しましたけど。
ちなみに、このコントローラを接続する電源タップ(パワーユニット)はデイジーチェーン(連結)が可能なので、複数の水槽をこのコントローラ1個で操作することも可能です。
よく使う機能としては、pH,海水濃度、Redox(ORP、酸化還元電位)、水位、水温などをリアルタイムで見ることができます。
しかも、1日、7日、1ヶ月単位でのグラフ表示も可能です。
あとは水流ポンプの制御、センサ値に応じた各種アラートの設定、お知らせ機能(メタハラの交換時期などを設定可能)など色々な機能があります。
おかげで、水槽立ち上げのためのパラメータを論理的に確かめることが出来るようになりました。
ちなみに、近いうちにドーシングポンプ(各種エレメント類を点滴するための装置)のほか、Caセンサも販売されるという噂です。
そうなると、カルシウムリアクタすら不要になるかもしれません。
この製品のレビューも書きたいところですが、もうちょっと時間をください。
では、今日はここまでということで。
新入り紹介
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