1月11日のブログでお話した爆発事故ですが、ちょっと前に製造元のJ社に相談したのでその結果をご報告します。
まずは事の顛末の整理から。
人工海水を作るため、衣装ケースにRO/DI水20Lと人工海水、サーモ付きヒーター、エアレーション装置を入れ、毛布でくるんで人工海水を作っていました。
いままで特に問題無かったのですが、ある日閃光とともにヒータが破損しました。
破損の具合は、ガラスやセラミック部分が粉末状になってしまう感じです。
これについて、製造元に電話して聞いて見ました。
最初はオペレータの方がでて、色々話した結果、本来の使用目的ではないが保証期間内なので無償交換しましょう、という話でしたが、無償交換は望んでおらず、むしろ根本的な原因を知りたいので寄り詳しい人に電話を替わってもらいました。
色々とやり取りしたのですが、簡単にまとめると次の通りです。
温度ヒューズが正常に働けばヒータそのものが破損することはない。
ただし、ヒータ本体はガラスで出来ているため、微細な傷が原因で破損する可能性はあり、実際にそのような報告はある。
本来、固定して使用する商品なので、海水作りのために頻繁に出し入れすることを想定した商品ではない。傷はその過程で生じたのではないか。
吸盤jはガラスに固定することを目的としており、その他の素材への吸着に関しては配慮してない。
衣装ケースでの使用は目的外使用なのでやめて欲しい。
というのが見解です。
じゃあ、サンプはアクリル製だけど、それへの投げ込みは対象外なのかなど、こちらも言いたいことはいろいろありますが、メーカの言い分も最もなので相談はこれで終わりとしました。
やっぱ湯煎が一番なのでしょうかね。