最近DIY系の雑誌とかWebの記事を読んでいたら、Walist(ウォリスト)という製品が良く取り上げていることに気づきました。

最近はにわかにDIYブームのようですが、賃貸物件だとなかなか建てつけることはできません。
しかも、311以降震災対策ということもあり、地震があっても倒れない家具の製作・設置はもはや常識となってきました。

このような需要の中、Walistは結構使えるということで紹介されていました。
工作する上での問題点とか実用性についてはまた別の時に詳しく書くとして、今日はどんなものを作ったのか紹介します。

水槽棚の作成

もともと一つで終わらせるつもりが…

水槽、もともとはベタ用の水槽一個で終わらせるつもりで、しかも玄関にそっと置いておくつもりだったのですが(水草水槽にすることは当初から計画していました)、思わぬ産卵があり、しかも数匹ですが順調に育ってくれたのは良いのですが、いずれ「闘魚」ゆえ個別の水槽を用意する必要が出てきました。

 

ベタの場合は大きめのジャム瓶程度で充分と言われていますが(本当は良くない)、できれば少し大きめの水槽を用意してあげたいものです。

実際、おしゃれな水槽よりも、実用性があり安定性もあり、ブラックシリコンのレグラスシリーズの方が安かったりするのも実情です。

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ということもあり、将来の水槽拡充を考えた棚作りをこのお盆のお休みにやってみることにしました。

女子DIYにも人気のWalist

このWalistという商品、女子DIY愛好者にも人気の商品のようで、女性が積極的に使っている記事を見かけます。

 

http://www.diyjoshi.org/?p=72280

人気の秘訣なのですが、

  • ほとんどのホームセンターで扱っているツーバイ材(2x4)を全体とした商品のため、設計が容易
  • ツーバイ材(SPF)は軽量のため扱いやすい
  • SPFはスプール・パイン・ファーの3種の針葉樹であり、特に松(パイン)は軽量で木目が良い(が、松脂がでる)

などなど、色々とあるようです。

ホームセンターに並ぶツーバイ材
ホームセンターに並ぶツーバイ材

最大の魅力はつっぱりジャッキ!

Walistの最大の魅力はつっぱりジャッキだと思います。

つっぱりジャッキ

 

これを使うことで、棚の柱を壁につっぱらせることができますから、棚を壁に固定する必要もなく、また地震などが起きた時も棚そのものが直接倒れることも防げます。

実際にはこんな感じになります。

つっぱりジャッキの使用例

みんなオススメ?WATCOのニス

SPF材そのものの風合いも良いのですが、耐水性などを考えると、やはり塗装したくなります。

で、いろんなページを見ていたら、多くの方がワトコ(WATCO)のニスをお勧めしていたんですね。

 

なので、僕もそれを使ってみることにしました。

WATCOのニスとペットボトルで作ったトレー

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こんな感じになりました


最初は靴箱の上に置かれていた一つの水槽(ブレてる写真しかありませんでした…)。

で、おく場所がないのでオスベタが入っているジャム瓶を水槽の上に置いていましたが…

こんな感じに仕上げることができました。

ちょっと大げさ、といえばそうかもしれませんが、棚に載せた水槽が落ちないようにするためには、これくらいあってもいいと思います。

また、Walistのデータも取ることができたので良かったです。

詳しい製作手順や注意点については、また追って説明します。