昨日久々にカルシウム濃度の測定をしました。
三週間ぶり。
結果は500ppmオーバー。
この一か月余り、Caはあまり消費されていないか、500ppm以上の部分で消費されているかのどちらかです。
試薬を追加してより正確な濃度を確かめてもよかったのですが、あまり意味はないのでここでやめました。
カルシウムが減らない、ということは大抵KHが下がっている証拠。
試しにKHを測ったら5程度。
レッドシーの推奨しているCa, KH, Mgレベルであればメキメキとミドリイシは成長するので、ミドリイシがCaやMgをバランスよく摂取していない証拠だと思います。
CaとMgはリーフファウンデーションABC+で充分に上がっているのであとはKHは上げるのみ。これはKH上昇材を使ってあげるか、海水を入れ替えるしかありませんが、海水はやっとこなれた感があるので、時間をかけてKHを上げていくのが良いのかもしれません。
KH
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質問なんですが、
KHが逆に何もせず上がってしまうのは何故なのでしょうか?
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>拓哉@さん
KHが「下がってしまう」のであれば、ハードコーラルの骨格形成、魚やサンゴの老廃物が分解されたことによる酸性物質の生成など、いろいろな理由が考えられるのですが、KHがあがるというのはあまり聞いたことがないですね。
ただし、カルクワッサだけを必要以上に点滴したり、pH/アルカリ度上昇財を乱用すると、KHが下がらなくなってしまうことがあります(経験済み)。
KHを下げる効果的な方法というのはあまりなく、一番良いのは安い塩を購入し、それで水換えをする方法でした。魚専用の塩だとKHが高くないのでKHも低いことが多いです。
KHは単純に引き算できますので、高いKHの海水に低いKHの海水を入れればKHを下げることができます。ただし、あくまでも経験談ですが。
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>junさん
詳しいご説明ありがとうございます。
以前
ブライトウェルのカルシオンを毎日規定量添加していたら
20という数値を叩きだしてしまって^^;
なるほど!
単純に引き算できてしまうんですね!
経験談でもありがたいです。
魚専用の塩ですか…
インスタントオーシャンなどでしょうかね?
ちなみに今はボルクスジャパンから出ているブルートレジャーを使用してます。
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KH.Ca.Mgをバランスよくするのは至難の業ですよね。僕は、ミドリイシの成長を見ながらバランス調整しています。エンタクミドリイシがガラス正面にくっつきそうです・・・・
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>よしぼーさん
至難の業ですね。
Ca,Mg,KHはいわばトロイカの三輪みたいなものですから、三者をバランスよく添加するのは難しいですよね。
KH添加剤を入れすぎるとCaと結合して沈殿してしまいますし...
天然の海だとKHは5から7くらいらしいですが、無尽蔵にあって常に循環しているため問題ないのでしょうが、水槽という閉鎖環境だとKHは高めにしないといけないので悩みどころです。
しかも、KHが高いとシアノバクテリアの発生源になりますし…
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>拓哉@さん
規定量入れてKHが20ってことは、ブライトウェルが想定している消費量を超えていたのかもしれませんね。その場合、Mgも1400くらいとKH以外は適正値だったのではないでしょうか。
もう一つ、KHが20くらいだとoHが7.5くらいだったりしませんでしょうか。
僕自身はあまりpHは気にしませんが。
インスタントオーシャンはカルシウムリアクタと併用ですが、ショップでもミドリイシ水槽に使っているのでもうちょうっとグレードが低い塩でもいいかもしれません。
近くのホームセンターでは600リットルで3000円という恐ろしく安い塩がありますが、これはどのパラメータも低いので時々使うことがあります。
もちろん、600リッターもいらないので小分け袋の方を買いますが。
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>miffyさん
確かにKH以外は適正値でした!
pHは低く8.0に満たなかったです。
小分けされているのがあれば便利ですね♪
うちの近くにはメジャーな人工海水しかないので通販で探そうと思います!
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>拓哉@さん
pHとKHは相反する関係なので(らしいので)、pHが低くなる分には仕方がないと思います。
ただ、サンゴについてはKHの差が大きい(1.4dKH以上)環境にいきなり移すと調子を崩すと言われているので、様子を見ながら徐々にKHを落としていくといいかもしれません。