今頃になって水槽の掃除をやっている自分であります。
ビブリオ菌で悩まされるサンゴ水槽に気を取られている間に魚水槽もすごいことに。
コケはもちろん、栄養塩で良く育ったこぶし大のハネモがあちこちに生えていました。
ちょうど海水を200リットル作っていたので、思い切った掃除をやってみました。
まずはガラス面のコケ取り。
これは100均で購入したヘラで取ります。
ガラス面のコケが舞ってしまいますが、これは次の毒抜きで吸い出します。
次に、底砂の毒抜き。
通称「ミニッツメイド」と呼んでいる道具を使って砂底から残餌や糞などを取り除きます。
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なぜ「ミニッツメイド」なのかというと...同じような道具がミニッツメイドのペットボトルで作れるからです。
使い方は簡単。サクセションポンプという逆止弁付きのポンプを使って揚水し、サイフォンの原理で水が流れ始めたら毒抜き用の筒を砂に入れ舞い上がったデトリタスを吸い出します。
これと平行してハネモの除去。
見た感じかなりのボリュームがありますが、丁寧に根本を探ってゆくと大きなハネモでも根は一本のこのが大半です。また、水中の方が取りやすいので海水につかっている間に取り除きます。
ハネモの除去において舞いだしたゴミや藻の残りを吸い出します。
ある程度海水を抜いたら、新しい海水を入れます。
満杯になったらまた抜いて、足して...これを繰り返します。
最後に、プロテインスキマーを交換。
新しいプロテインスキマーは、「H&S HS-850」です。
サンゴ水槽につかっている物と同じです。
今まではNAPQOのSkimm400だったので、大幅なグレードアップです。
Skimm400でもかなり濃いスラッジが取れていたのですが、あっという間にカップが一杯になってしまいます。
また、HS-850の性能と使いやすさにかなり満足していたので、思い切って交換しました。
定価は...かなり高いのですが、ある通販サイトで信じられないくらい安い値段で販売されていたので、思い切って購入しました。
購入後、しばらくするとその商品が一時的に消えていたのでもしかしたら値段が間違っていたのかもしれませんが...
さて、明日はサンゴ水槽のビブリオ菌対策用品が届く予定です。
かなり危険な道具ですが、期待の一品です。
今日の話はつなぎ的内容でしたが、明日は詳しく説明したいと思います。