夜8時、クロネコさんから宅急便が届きました。
送り主はチャームです。
$小さな動物園-段ボール
中身はなにかというと、LSS研究所のpHメータと、30センチキューブ用の13W蛍光灯です。
$小さな動物園-中身
pHメータは、うちのpHメータが正確かどうか調べるため、比較用として購入しました。
早くpHを確かめたいという気持ちを抑え、まずはキューブに蛍光灯を取り付けました。
イエローコリスは2日間ほど砂に潜っていましたが、ちょっと強制的に砂をかきまぜてみると、怒って飛び出しましたが明るくなった海水の中を元気に泳いでいます。ひと安心。
次に、いよいよpHの測定です。
ただし、その前にメータの校正が必要です。
LSSのスティック型pHメータは一点校正型です。
まずは、pH7.0の校正液を取り出し、校正します。
今回は念をいれて、校正液を25℃に保ちながらの校正です。
上掛けフィルタを恒温槽がわりに使いました。
$小さな動物園-校正
おお、結構ずれてますね。写真は校正中のものですが、0.5くらいずれていました。
時間をかけてほぼ7.00近辺まで合わせます。
参考までに、pH4.0の校正液でも試してみます。
4.0ピッタリ。校正液は問題なさそうです。
じゃあということで、飼育水を測定してみると...7.85~7.92あたりを指しています。
指しているというか、全く安定しません。なんじゃこりゃ?という感じです。
ちなみに、前に使っていたpHメータでは7.89。
インスタントオーシャンをRO/DI水で溶いて作り、2日間エアレーションした人工海水はpH7.75。
これもまたなんじゃこりゃです(ノ゚ο゚)ノ
結局、pHメータは正常のようです。
測定器マニアとしては、まぁ、測定器が充実することはうれしいのですが、できたての人工海水のpHが低いことについてはもう何にも言えません。
ちなみに、RO/DI(エキスパートマリン+RGダッシュ)の精製水、排水からは塩素は検出されていませんし、精製水のTDSも0なのでこちらも問題なしです。
あとはいくつかのパターンにわけて調査のやり直しですね。
ショック。