2017年2月26日、圏央道つくば中央IC-境古河間が開通して早一ヶ月。

 

公式発表によれば開通初日の交通量は2万4000台と、対面通行の想定量をはるかに上回る車両が通行したそうです。

ご祝儀相場ということを考えても、この区間の開通に対し、いかに多くの方が期待されていたのかがわかる数値です。

 

また別の機会に紹介しますが、圏央道の新規開通区間は慢性的な渋滞も引き起こしているようです。

先日付近を通る時に電光掲示板を見ましたが、5km通過するのに20分かかるとの表示がありました。

時速換算で15km。首都高の渋滞よりも混雑していることになります。

 

別の資料によれば、用地買収の進捗率は100%ということなので、この区間の早期4車線化も望まれるところです。

 

開通初日に走行して見ました。

とは言いつつも、自分にとっても待ちに待った開通なので、開通時間の15時を目指してつくば中央ICに向かって見ました。

せっかくなので、ビデオを撮影し、字幕をつけた上でYouTubeに投稿したので併せてご覧いただければ幸いです。

 

 

つくば中央ICに入る前からどれくらい混雑していたのかを知っていただくために、研究学園北側(学園の森地区)にあるコストコから、県道19号線に沿ってICに向かいました。

 

この道路は別名ディーラー街道とも呼ばれ、ビッグモータース、光岡自動車、BWM、フォルクスワーゲン、ポルシェ、HONDA、NISSAN、ルノー、それにレクサスCPO(認定中古車販売店)が並んでいます。

 

興味がない方は10分目ごろから圏央道に乗るシーンになりますので、そこまで飛ばして見てください。

 

渋滞ポイント

行きは開通直後ということもあり、一部の自然渋滞ポイント以外では割合快適に通行できました。

 

この区間の自然渋滞ポイントは、つくば中央ICで流入した後、なだらかに続く上り坂です。

これは、この先にあるつくばエクスプレスを超えるためではなく、付近の丘を越えるためにできた坂なのですが、直線の上緩やかなので、内回り、外回り共に自然渋滞ポイント(いわゆる「サグ」)に気づかずに走行している車が多いようでした。

 

その後はつくばエクスプレスを超える地点(万博記念公園駅)に向かい下り坂になります。

 

つくばエクスプレスをオーバークロスすると、切り通し区間が始まり、短距離ですが付加車線があります。

この先、再度対面通行に戻るところで再度渋滞が発生しました。

 

開通後JARTICの渋滞情報なども見ていますが、このサグの部分や、ICでの合流部分、それに既に開通していた幸手近辺が主な渋滞区間となっているようです。

 

境古河ICからの帰路はめっちゃ大渋滞…

 

行きは坂東ICを超えたあたりから快適で、境古河ICまでは特に渋滞に巻き込まれることなく到着しました。

ただ、境古河ICが混雑していたので、付近のコンビニで1時間ほど休憩してから戻ることにしました。

 

その頃はICでの渋滞はなくなっていましたが、本線上はとてつもない渋滞。

しかも合流車線では、おそらく開通後初めての事故も発生。

 

圏央道の開通で30分もあれば付きそうな区間が、一般道よりも長い1時間20分くらいかけて帰ることになりました。

 

帰りも録画していますので、よろしかったらこちらもご覧いただければ幸いです。