夏休みの自由研究・工作課題として、長男が挑戦したのはジオラマ作り。

Nゲージにはまっていたので、いつも走らせているようなレンタルレイアウトを作って見たかったようです。

 

しかし、お店にあるような巨大なレイアウトは金額・時間・労力的にも限界があります。

でも、簡単なものであれば2日程度でできちゃうんです。

 

今日はそのようなジオラマ作りの中から、まずは構想を描くこと、スタイロフォームという、知らないモデラーはいないほど人気のある断熱材を使った山づくりのお話をしたいと思います。

まずは構想を練ってみよう

大切なのは、まずは構想を練ること。

構想を練って、どのようなシーンを作るのかによって、そのあとに購入する材料の種類が異なってきます。

 

今回は海沿いを走るローカル線単線のイメージということで作りましたが、ジオラマなので自動車でも、航空機でも構いません。主役は誰なのか。

 

あるいは、田舎に里帰りした時のお祭りを再現するのも一つでしょう。

 

作文を考えるように、ジオラマ作りもどの風景を切り取るのか、また主役は何なのかを一緒に考えてあげましょう。
例えば、トミーテック(トミカやプラレールを作っているのと同じ会社)では、豊富な建物や人形を販売していますから、これらを見ながら着想を得るのも一つの方法でしょう。

 

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ベニヤパネルにラフスケッチを描き、スタイロフォームで地面を作りましょう

ラフスケッチの作成

イメージができたら、土台にラフスケッチを描きます。

 

小さい規模のジオラマでよく使われるのは、ベニヤパネルと呼ばれる、ベニヤ板に枠がついているものです。

サイズも様々ですが、初めて作るのであればA3ないしB3くらいのサイズが適当でしょう。

ベニヤパネルにラフスケッチを描く

今回は海沿いを走るローカル線をイメージしますので、Nゲージの線路をおき、その周りの風景をベニヤパネルに書き込みます。

 

この段階ではまだラフスケッチで、この辺が山とか、ここは海とか、ここに家を建てるとか、そんな感じです。

 

息子の手もとをよく見ると「すなはま」って書いてあります。

よっぽど砂浜を作りたかったんですね。

このベニヤパネル、ネットで買うことができますが、そこまでしなくても街の画材店のようなところで購入できますし、腕に自信がある方なら、ベニヤ板を買って、それに自分で枠をつけることでも十分立派なパネルを作ることができます。

地形の造成

ラフスケッチが概ね完成したら、地形を造成しましょう。

 

人によっては起伏が少ない地形を作る場合があると思いますが、そのような場合は紙粘土でも十分ですが、山のように起伏があるものを作る場合には、紙粘土がたくさん必要ですし、紙粘土も割れてしまいますから、それを防ぐために「スタイロフォーム」という断熱材であらかじめ地形を作っておきます。

スタイロフォームというのは、本来家を作る時の断熱材として用いられている材料です。
しかし、加工のしやすさ、軽さ、入手性の良さから、ジオラマの分野ではもはや必要不可欠の材料となっています。

ネット通販でも、30センチ(300ミリ)四方でこのような形で販売されていますが、例えば山を作るようなジオラマであればこれ一枚では足りないので、複数枚購入することになってしまいます。

しかし、実はこのスタイロフォーム、近くのホームセンターで簡単に購入することができます。
少なくとも木材などを扱っているホームセンターなら、サブロク板サイズ(3×6板、3尺6尺=約910×1810)を30センチ四方のサイズと同じ値段で購入することができますので、そちらを購入する方が良いでしょう。

 

さて、さっき書いた構想図に沿って、スタイロフォームを積み上げます。

 

積み上げる時には等高線地図を作るように、基本的にしたから上に小さく作り、またなだらかなところは幅を広く、急な斜面は狭く作ります。

 

スタイロフォームの積み上げ

スタイロフォームはかなり簡単に加工できるので、誤ってカッターなどで手を切らないようにしましょう。

 

スタイロフォームは木工用ボンド、もしくは発泡スチロール専用接着剤で接着します。また、完全に固定できるまでの間、爪楊枝などを通して固定しておくと良いでしょう。

 

接着剤がある程度乾いたら(夏なら数時間)、カッターを使って造形します。

斜面の造形

この時、切りカスが出ますが、段差などに詰めたり、海の中の離れ島に使うなど、なるべく有効活用しましょう。

本日のまとめ

今日は構想を練ったあと、それに従いスタイロフォームを積み上げ、大まかな地形を作ってみました。

 

次回はこれに石膏(あるいは軽量セメント)を塗り、より山肌っぽく見せてみましょう。