今や全日本吹奏楽コンクールの課題曲を攻略する方法までもが通販教材になるんですね。
地方大会は7月からですから、そろそろ本格的に追い込みを始めることですが、なかなか良い指導者に巡り会えないという方も多いと思います。

そういう僕も、中学校1年生から大学3年生まで吹奏楽部でコントラバスをやっていましたが、地方に住んでいたことや、今みたいにネットが発達していなかったのでノウハウを知る方法すらありませんでした。

とにかく独学で勉強し、当時のN響アワーでコントラバスがアップになる瞬間を見ながら研究を重ねる日々でした。

今日たまたま見つけたのは、「初めてでも一人で学べる オーボエの美しい音色を手に入れるための上達講座 〜基礎から憧れの音色を手に入れるまで、完全収録!〜」という教材です。

オーボエに特化していますが、6月12日までの申し込みだと吹奏楽コンクール対策の特典も付くそうです。

余計なことはいらない(笑)という方は次のバナーから案内ページへ直行です!

音楽といえども、百聞は一見にしかず

コンクールまで、あと1ヶ月。地方だと県大会を通過すれば次はブロックの大会ですが、都市圏だと予選を通過する必要があります。代表になるためには、かなりの練習が必要です。

 

僕は中学校から大学まで、9年間コントラバスをやってましたが、まだ当時は吹奏楽におけるコントラバスの存在というのは大きくなく、また地方に住んでいたということで良い練習方法もわからず、とにかく試行錯誤の連続でした。

 

しかし、どのような楽器であれ、コンクールに出るのであれば後悔したくないですよね。

 

普段の練習通り、全力を尽くし燃え尽きたいですよね。

 

そして、「ゴールド金賞(という言い方は九州だけ?)」と呼ばれて、代表になって見たいですよね。

 

実際に、どんな吹き方をすれば審査員の印象が良いのかな、ということがよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

 

審査員の先生方は、数日間に渡って多くの演奏を聴き、アドバイスをかかれます。

時には、特定の楽器に対して助言であったり、お褒めの言葉をいただいたりすることがあります。

 

苦労して練習した中、何度か審査員の先生方にお褒めの言葉を頂いたことがありますが、やはりとても嬉しいものです。



今年の課題曲とオーボエの攻略法

今年の課題曲はすでに発表されており、次の5曲です。

  1. スケルツァンド
    (第27回朝日作曲賞受賞作品)
    江原 大介
    約 3分半
  2. マーチ・シャイニング・ロード
    木内 涼
    約 3分半
  3. インテルメッツォ
    保科 洋
    約 4分半
  4. マーチ「春風の通り道」
    西山 知宏
    約 3分
  5. メタモルフォーゼ~吹奏楽のために~ (高大職一のみ)
    (第9回全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位作品)
    川合 清裕
    約 5分

また、ネットで検索すると、もう既にオーボエに特化した攻略法というのが紹介されていたりします。
時代は違いますねぇ。

しかし、ネットに載っている攻略法は、あくまでもある程度吹き慣れた人向けであり、もっと本格的に学びたいという方にとっては十分なものではありません

オーボエに特化した課題曲攻略

今回の教材では、オーボエの技法だけでなく、オーボエパート限定の課題曲の攻略法が特典としてついてきます

吹奏楽におけるオーボエパートの重要性

クラシック音楽だけでなく、吹奏楽においてもオーボエパートは重要です。

 

それは、オーボエやその仲間であるコーラングレは、独特の音色を持ち、他のどの楽器で代理することもできないからです。

倍音成分が豊かであり、たった一本であってもその他の楽器を抜きん出た響きを出すことができます。

 

実際、課題曲に限らず、オーボエ類が中心を担う曲というのは枚挙にいとまがありません

 

僕が演奏に参加した課題曲だけでも、

  • サムソンとデリラより、「バッカナール」
  • 運命の力より「序曲」
  • 三角帽子より「粉屋の踊り」「終幕の踊り」
  • ローマの松より「アッピア街道の松」

など、多くの曲にオーボエ類のソロが割り振られています。

それだけ、オーボエは重要なパートなのです。

 

しかし、重点に絞って指導をしてくれる指導者がいないというのが実情じゃないでしょうか

経験豊かな指導者によるピンポイント解説

今回、この攻略法で指導していただくのは、本場ウィーンで修行を積んだ佐藤亮一先生です。

 

実は、この佐藤先生が監修したオーボエ教本が、今、全国の吹奏楽部で導入されつつあります。

 

この教本の凄いところは、ただのテキストではなく、DVDで分かりやすく解説をしてくださっているところ

まさに百聞は一見に如かずなのです。

 

そもそも、オーボエを吹きたいのに上手に吹けない学生さんや、全国のオーボエ愛好家のかたのお声にお応えし、プロの奏者が
本気のオーボエ教材を作ろう、と本気を出した教本なのです。

さらに、あの世界的なオーケストラ、ウィーン・フィルハーモニーで長年オーボエ奏者として活躍したトゥレチェック氏が推薦

これは、期待できそうですよね。


正しい映像で、正しい知識を学びましょう!

真摯な悩み、それは教本や講師の不足。

オーボエというと、教えてもらえる機会が少なく、独学で学ぼうにも教則本が少ないのが現状です。

楽器屋で貼り出されている受講者募集も、管楽器やクラリネットが多い中、オーボエというのは少ないのが現状です。

 

自分に合わない方法でもやむなく取り入れて、何だか上達しないな~、なんて悩んでいませんか?

オーボエは楽団のゲームマスター

佐藤先生によると、日本で一般的だと思われているオーボエの練習方法や調整方法が、ヨーロッパでは全く間違いということもあるのだとか。

 

例えば、チューニング。

 

よくオーケストラなどでオーボエが最初に「ラ」の音を吹きますね。

ですから、チューニングは「ラ」だと思っていませんか?

実はこれが、オーボエの音程を悪くする原因にもなっています。

 

本当は違う音でチューニングをすると、音程が劇的に改善するのだとか!!



音だけ出せばいいわけではないオーボエの奥の深さ

オーボエは、音だけ出せば良い楽器ではありません。

 

例えば、トランペットなどの金管楽器を例にとりましょうか。

 

金管楽器を吹く時には、マウスピースと呼ばれる受け口を使って唇の振動を音に変えます。

 

このマウスピースは多くのメーカが色々な種類を出していますが、それらの中から自分の口にあったマウスピースを探して使うことになります。

基本的には金属を切削工具で削ることによって作成するため、ほぼ均一な製品ができますし、一度自分が気に入った音色が見つかれば半永久的に使うことができます。

 

しかし、オーボエを含む木管楽器の大半は、葦、もしくはそれに代わる材料で作られたリードを使って音を出します。

天然に生えている葦を使っていますので、製品にムラが出てきます。一箱10枚くらい入っているそうですが、アタリが数枚でればいい方で、時には全くダメだったというときもあるそうです。

また、アタリでも自分で厚みを調整したり、リードの位置を調整する必要があります。

 

オーボエのリードはさらに精密で、基本的には自分で作る必要があります

もちろん、ある程度出来上がったものがありますが、基本的にはそれでは良い音が出ないため、練習時間と同じくらいリード作りに時間を割いています。

 

オーケストラの演奏会を見ていると、オーボエ奏者が休みに入るときはリードを抜いて加えたり、途中でリードを変えたりしていますよね。

それは、リードの調子を維持したり、調子が悪い時に別のものと変えてる証拠なのです。

 

このような、オーボエにおけるリードの調整方法も、教材では懇切丁寧に教えてくれます

奥が深い楽器のメンテ

オーボエは楽器のメンテナンスも自分でやります。

 

もちろん、他の楽器も自分でメンテナンスしますが、オーボエのそれは他の楽器よりはるかに複雑です。

早いパッセージを演奏するためには、すべてのキーが問題なく動く必要があるわけですから、いついかなる時でも調節できるように習得しておく必要があります。

 

もちろん、オーボエのメンテナンスも、教材では懇切丁寧に教えてくれます

個人だけでなく、部活のレベルアップのために投資して見てはいかがでしょうか。

オーボエが上達しないとお悩みの方は、正しい方法を知らないだけだと思います。

もちろん、音楽は才能が占めるところが大きいのは事実ですが、日本における吹奏楽技術の高さは世界的にも目を見張るものがあり、それは単純に才能だけで片付けられることではありません

 

やはり、正しい練習法を目と耳から学ぶことが重要なのです。

 

学校で指導されている先生も、必ずしもオーボエに精通しているとは限らないと思います。しかし、一度教材を購入し、生徒の皆さんが素晴らしい上達を遂げてくれれば、次の年からは安心してオーボエパートを任せられるのです。

 

この教材は、自宅や学校などで、佐藤先生の分かりやすい解説を通じて「オーボエを上達」できるレッスンです。

なぜなら、何となくこんな感じ、という抽象的な解説ではなくとても具体的に「ここに力を入れてこうするとこうなる」という
話をしてくださるからです。

 

DVDでは、口元、手元のアップや、横からのアングルなど、とても分かりやすい映像で解説されているので、見て、吹いてみるだけでグングン上達するでしょう。

今やスマホでビデオが撮影できる時代ですから、自分の演奏を録画して、先生の演奏と比較し、直すべきところを直すことによって自己レッスンでも充分上達できるでしょう

早速バナーをクリックして、レッスンを試聴して見ましょう!



期間限定の特典付き

今なら佐藤先生の「コンクール課題曲攻略法」も付いていきます。

 

今年限定のプレゼントではありますが、きっと参考になると思います。

 

さらに、

  • 指を動かすための特別エチュード
  • リードの調整方法

などなど、「これ知りたい!」と思うプレゼントが貰えます。

 

ただし、【2017年6月12日(月)まで】の限定プレゼントですので、この機会にぜひ手に入れてください。

※人気教材のため、売り切れる前にご覧頂くことをお勧めします。

オススメの関連レッスン

サックス上達講座三弾セット


初心者向けピアノ講座DVD