つくばには鰻屋よりラーメン屋の方が多いのかもしれません。
とにかく至るところにあります。
つくばに多い飲食店はラーメン屋、パン屋、そば屋さんだと思いますが、ラーメン屋はダントツに多いと思います。
その証拠に、つくばラーメンフェスタという祭りが開催され、市内外から多くの方がお越しになるくらいだからです。
保守的な我が家の味志向
とはいえ、我が家ではラーメン屋といえば谷田部にある「山水」が中心でした。
正直、どこが良いのかと言われると答えにくいですし、その日によってダシにばらつきがあるのですが、実に無難な味なのです。
山水で一番気に入っているのは、チャーシューの味。
大きさも大きく、肉の味もしっかり残っており、しかも脂身のうまさは多分どの店にも負けることはありません。
九州出身、というか長崎出身ということで、味は白湯(パイタン)系が好みなのですが、こういうラーメンはありませんし、豚骨と謳っているお店も大抵豚骨醤油なので、どうしても馴染めず敬遠してしまいます。
時々、408にある「かるがん」や桜の「一休」に行くこともありましたが、大抵山水に行っていました。
清六家との出会い
そして、行きつけになりつあるのが「清六家」。
うちの奥さんが魚介アレルギーがあるというのもあって、なかなか新しいお店には入れないのですが、やっぱ九州の味に慣れた身としては保守的なところがあって、新しいお店に入るのは勇気がいるものです。
ちなみに、このお店の左となりには、アドニスという僕が学生の頃からやっている床屋さんがあります。
もう少なくとも22年以上やってることになりますね〜。
ところで、清六家のスープは横浜家系。
説明はまとめサイトに譲りましょう。
ということで、横浜家系も豚骨醤油、もしくは鶏ガラ(白湯)醤油であり、純粋な豚骨や白湯ではないのですが、清六家のスープは醤油の風味が強くなく、かなり馴染みのある風味に仕上がっています。
この日は筑波大学店に行ったのですが、大学生や留学生で賑わっていました。
総本店と比べ、筑波大学店はカウンターと四人がけ座席が2つとやや狭く、また店長とアルバイトの学生で切り盛りしていたのでやや混雑していました。
一緒に行った子どもたちもラーメン好きなのですが、子どもたちの指定で清六家でした。
ただ、繁盛している時間帯なのでちょっと時間がかかったようです。
納得の鳥塩ラーメン
出てきたラーメンがこれ。
今回は鳥塩ラーメンを注文しました。
盛り付けは家系そのものです。
すでに次男に海苔を一枚取られてしまいましたが、海苔3枚、メンマ、チャーシュー、うずらの卵、ほうれん草、ネギが乗ってます。
麺は太麺です。
スープは喉が乾くほど極めて濃厚というわけではありませんが、太麺にもしっかり絡むほどの程よい濃さ。
しつこくないので、飲み干しても喉が乾くことはありません。
正直、大盛りでもちょっと足りないのですが、子どもたちが余らせたラーメンを食べればちょうど良いくらいの量です。
学生さんたちは130円のドームライスを頼んでいましたが、それを食べるのも頷けます。
我が家が帰ることはお店もちょっと落ち着いてきたのですが、最後は店主がわざわざ挨拶に来て、子どもたちに「待たせてごめんね」って声をかけてもらえました。
こういうお店って、また来たくなりますよね。
無限増殖の無料チケット!
ところで、清六家に行くとこんなチケットがもらえます。

4人で行くと4枚もらえます。
1枚で4人まで使えます。
なので、うちは行くたびにチケットがどんどん増えてゆきますw
チケットがあるので行くわけじゃありません。
久々見つけた美味しいラーメンの情報でした(ただし、味覚には個人差があります)。
店舗情報
横浜家系ラーメン 清六家
筑波大学店
つくば市天久保三丁目4-8 紫峰ビル
駐車場有(普通車、ビルの裏手)
24時間営業