コーラルタウンという店の名前。サンゴを飼育する人なら誰でも一度は聞いたことがあると思います。

コーラルタウンの店長さんは、大洗の海で小さい頃から磯採集を楽しみ、高校のアルバイトでは海水魚専門店で働いていた実績を持つ若き有名人。

 

店長さん、お店の名前をコーラルタウンとするくらい、実は魚よりもサンゴの方が好きなのです。

なのでお店はいつもサンゴで盛りだくさん。

しかし、勢いで入れすぎたあまり、時にはセールで大放出することも。

もはや恒例?コーラルタウンの月替わりセール

今日はコーラルタウンのセールに行ってきました。
全品20%オフ。
いろいろと欲しいサンゴはありましたが、奥さんチョイスを含めてサンゴを3つ、生体を一匹購入しました。

本日のチョイス

ハナガタサンゴ

ハナガタサンゴ

T5だけでも蛍光色バッチリの個体です。LEDだとギンギラギンだと思います。

それに造波ポンプをつけてゆらぎを与えれば癒し効果も抜群。

 

このハート形が自慢のハナガタサンゴ。

こんな個体が見つかるところがサンゴ飼育の楽しいところです。

 

ロリペス

ロリペス

深場ミドリイシは難しいという印象が先走っていますが、とりわけロリペスは飼育環境をあまり選びません。

共肉もスハルソノイなど他の深場ミドリイシと比較しても厚いため、環境の変化に強い側面があります。

沖縄など、日本近海でも見られる個体です。
三個体ほどありましたけど、やや青みがかった個体を選んできました。

ロングテンタクル

あとはクマノミ導入に向けてロングテンタクル(LT)の緑。

 

別の色が欲しかったのですが、目の前で別の常連さんに購入されてしまいました(泣)。

 

ついでに予約も

ついでにセブ産のカクレクマノミペアも予約。
沖縄産は近海物で輸送のストレスも少なく状態も良いのですが、色味がやや薄いのが難。

 

一方、ブリードは一般的には病気に強いと言われていますが、実際はワイルドものとあまり変わりません。

また、ペアになる確率も不明で喧嘩別れになる可能性が高いのでパス。

 

セブ産はカクレクマノミの中でも黒いバンドがしっかり出ていて、また色味もしっかりしているのがマル。
ということでセブ産を選択。

 

今日の奥さん水槽全景

この水槽は底物ばっかり。

 

ミズタマハゼ2匹(ペアではない)、ギンガハゼ&ランドールピストルシュリンプ、それにギンポ。
60センチといえどもそろそろキャパシティの限界のようです。
全景

 

ロリペスが思ったより大きかったので、いままでハナガサ系を置いていたところにロリペスを置き、ハナガサは新たに枝ライブロックでオーバーハングを作ってそこにおきました(Webページを移動した時に元の写真がなくなったため解像度が小さくなりました)。

 

ロリペスは深場と言われていますが、その中でも光に対する順応性は比較的高く、明るくても暗くてもトラブルが起きることはないので上に持ってきました。

 

また、ハナガサも低めで前方においてみたら色味が薄緑ぎみになったので、水槽全体として変化が出てきてよかったです。

 

しかし、水槽上部の色が飛ばないように写真を撮ったら全体的に暗くなっちゃいますね。

 

実は照明強化用に5000円位のLED照明をかっていたのですが、色味が太陽光に近くてボツになりました。
まぁ、淡水を60センチ水槽に引越しさせる計画があるのでそちらで使うことにしましょう。

コーラルタウンの店舗情報

茨城県土浦市右籾2316-26
TEL: 029-896-5955
FAX: 029-896-5956
営業時間 平日12:00~20:00/休日10:00~20:00(出張が多いので要確認)
http://www.coral-t.com