バイオアクティフ(Bio-Actif)用のバイオペレットであるNP-BACTO-PELLETSの状態を動画付きでご紹介します。

導入から3週間でバイオペレットの動きにどのような違いがあるかどうかを観察してみます。

飼育環境

自宅のバイオアクティフ水槽の機材構成は以下の通りです。

  • 600x450x450水槽(水量120L)
  • スキマー:H&S HS-400
  • バイオペレットリアクター:LSS研究所BP-1000 + マキシジェットMP-1000
  • 灯具:T5 24W蛍光管4本

また、バイオアクティフの各種パラメータは次の通りです。

  • バイオペレット:100cc(計量カップで計量)
  • 添加剤:NP-BACTO-BALANCE 0.5ml + NP-BACTO A- ELEMENTS 0.5ml (3日ごと)
  • バクテリア:NITRI-BIOTIC 1ml (1週間ごと)

これで、立ち上げ当日と3週間目のバイオペレットの動きを比較してみました。

立ち上げ当日のペレットの動き

立ち上げ当日です。

他のバイオペレットと比較するとペレットそのものが大きいので、比較的少量しかいれていないにもかかわずよく撹拌されています。

3週間目(21日目)のペレットの動き

3週間経過するとこのような感じになりました。

かなり動きが鈍くなりましたが、よく混ざっている印象を受けます。

 

実際、他のバイオペレットでは動きがない部分が生じたりするのですが、このペレットは比較的よく混ざっていると思います。
一部、動きが鈍い部分もありますが、それでも他のペレットと良く衝突しているので、おそらく問題ないと思います。

 

ちなみに、生体は魚のみ5匹ほどいれていますが、普通に給餌しても硝酸塩(NO3)0ppm、リン酸塩(PO4)0.00ppmをキープしています。

 

BACTO-PELETSのウリは「比較的なだらかに効き始める」ということでしたが、一週間目あたりから反硝化作用もみられ、非常に快調な立ち上がりを見せています。

 

また、他のペレットと比較すると、ウールの汚れが少なく感じられます。

 

バイオアクティフ水槽では、バイオペレットリアクターからの戻り水をウールボックスに戻しているのですが、別の水槽と比較すると汚れがかなり少ない状態です。

 

ペレットはまだ増やすことは可能ですが、水質を見る限りキープのままで良さそうです。