以前もかきましたが、砂清掃対策に入れたミズタマハゼのおかげで砂が舞ってしまう問題に対処するため、サンゴ水槽を清掃することにしました。

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こうやってみるとあまり影響はわかりませんが、

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スギ系ミドリイシの根元が白化しはじめてきたり(天然の白化ではないです)、

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ライブロックに砂やデタトリスが積もり始めてきました。
最初はスポイトでせっせと積もった砂を取り除いていたのですが、それも間に合わないので全てのサンゴを取り出して一度綺麗にすることにしました。

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まずはサンゴ類を別の水槽に移し、

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ライブロックを取り除きます。
ライブロックは樹状ということもあって、水槽の中で軽く振る程度では汚れが落ちないので、歯ブラシでこすって汚れを落としました。ついでに一部のコケも。
ミズタマハゼはあっさりと捕まえることができました。
顔をみると憎めないんですけどね。

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取り出したライブロック。

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A級とまではいきませんが、結構赤くなってくれました。

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まぁ、コケもしっかり生えてますが、石灰藻も負けずに生えて来てくれたので良しとしましょう。

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すぐにレイアウトを組み直したかったのですが、なかなか水の濁りが取れなかったので、しばらく時間を置くことにしました(これが元凶の始まりなのですが)。
1日たってようやく濁りが取れたのでレイアウト開始。

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前回ライブロックを入れた時には、レイアウトのことを考えずに入れたので、今回はレイアウトを考えながら入れてみました。
いくら綺麗と言っても、iPhoneのカメラだとT5の明るさに負けてレイアウトが全く見えないですね。
で、サンゴを元に戻そうと別水槽を見てみたら…

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がびちょんです。
しっかり濁ってました。
コモン系を除くとミドリイシはほとんど白化してました。
見た目はそうでなくとも、水中で振ると共肉が剥げてしまいます。
絶対水量が足りなかったようです。
もちろん、昨日全て済ませていればよかったのでしょうが、どの選択肢を取ってもリスクがあったので、これはもう仕方がないと諦めるしかありません。
このような状況で幸いなことはありませんが、ほとんどがお試しミドリイシだったので、心理的な影響は少なく済んだ程度でしょうか。
ペアで2500円のミズタマハゼでそこそこの損害を受けてしまいましたが、彼らは売れめませんし、これを反省して次の機会に活かしたいと思います。