奥さん水槽、リセットしました。
先週の週末に大断捨離会の時にやったのですが、きょうまで記事にできる時間がありませんでした。
システムはいま流行りのバイオアクティフ。
おそらく世の中では一番規模が小さいレベルでの試行となると思いますので、ちょっと気合を入れてみたいと思います。
ちなみに、機材は以下の通り:
水槽:600x450x450(マーフィード)
サンプ:450x300x400ガラス水槽(AQUA SYSTEM)
スキマー:H&S HS-400
バイオペレットリアクター:ReefOctopus BP-1000 + マキシジェット MP-1000
揚水ポンプ:NEWA NJ-3000(50L/min)
照明:T5 24W 4灯
クーラー:ゼンスイ ZC-100
ウェーブメーカー:RedSea WaveMaster Pro
まずは古いライブロックを取り出し、砂を抜きます。
いつもリセットする時には、砂はホースを使って抜き出します。
その後、真水を入れ、石灰藻など目立った汚れを取り除きます。
また、機材を手の届く範囲で清掃。
再度水を抜き、機材を入れ、その中に家に残っていたクエン酸を振りかけ、再度真水を入れて通水。
ポンプ類は常に稼働するようにしておき、水槽の中はクエン酸が溶けた水が循環するようにしておきました。
これらの作業は睡眠中に行い、翌朝水中でゴミを取り除き、よく洗ったあとで一旦整理。
家具移動の合間を縫って、水槽を違う場所に移動しました。
同時に、事前にホームセンターで購入しておいた部材でクーラー用のラックも作成。
ラックは専用の部品を組み合わせるだけなのであっという間に完成。
この時点ではまだキャビネット内に古いサンプが残っています。
断捨離の合間を縫ってサンプを変更します。
時間ができたので、キャビネット内を一掃。
調子が悪かったオーシャンランナーを取り外し、サンプも取り出します。
サンプとオーシャンランナーがバルブで繋がっていたので取り外しは容易にできました。
二本のホースはクーラーへ繋がっています。
今回、サンプにはガラス水槽を使いました。
アクリルのサンプを買うと結構な値段がするので、キャビネット内に収まるサイズで最大サイズのガラス水槽を探してきました。
幸い、チャームで安売りしていた水槽があったのでそれを購入し転用。
ガラス水槽をサンプとして使っているので、ウールボックスはありません。
その代わり、LSS研究所がメッシュバッグとそのホルダーを販売しているので、それを使うことにしました。
揚水ポンプは使い回し。
ポンプは給水ソケット対応ですが、一応ホースニップルが付いているのでホースを接続することもできます。
ただ、ホースの最小径が16ミリなので、そのままでは使えません。
クーラーに使っているホースの内径が12ミリなので、それが使えるようにする必要がありました。
サンプの配管が終了したところ。
以外とスッキリまとめることができました。
サンプのサイズは以前よりも小さいのですが、フランジが無い分余裕を持って記事を配置することができました。
ここで漏水検査のため再度真水を入れて通水。
ポンプが多少強力になったためか、通水を開始するとクーラー内部にたまっていたゴミが出てきました。
1時間程度通水しても水漏れは確認されなかったので、真水を抜いて最後の作業に取り掛かることにします。
お決まりの次男による検品。
アラゴナイトサンドを敷き、バイオアクティフの塩で作った海水を注水します。
もう一個の400リットル水槽の時は海水を作って入れるのに10時間かかりましたが、この水槽だと120リットルなので5時間程度で済みました。
R/O水を作るにしても、水温が高い時期になってきたので早くなったというのもありますね。
今の時期で20リットル55分。真冬だと70分かかります。
バイオアクティフの塩ですが、意外と溶けるのが早かったです。
クーラー台。
以前はごちゃごちゃしていたのでスッキリ見えるように作ってみました。
下段にクーラー、その上にウェーブメーカー。
添加剤を置いて一番上がドーシングポンプです。
ただ、さっきの検品で次男の手が届くことが分かったので、その対応が急がれます(笑)
いよいよバクテリアの添加。
バイオアクティフのバクテリアがあったのでそれをつかってみることにしました。
しかし、あけてみてびっくり。
まるでスキマーの汚泥のようなバクテリア。
水槽に添加するには気が引けますが、指定量の1mlを添加。
とりあえず週に1回添加します。
出費がかさむなら、ということでT5も一新。
なるべく青くしたいという奥さんの希望もあり青系を中心にピンクを1本。
というか、24W級だと色の選択肢が少ないんですよね。
ReefSpec BlueWhiteは6000Kと15000Kの混合なのですが、思ったよりも白かったです。
最後にライブロックを入れて完成。
枝と塊を適当にチョイスしてみました。
どうせまたレイアウトは変更するので、とりあえず適当に配置。
しばらくするとスキマーが泡吹いてくるので、水位を調整。
かなりきちんと清掃したためか、以前よりも濃い汚れが出てくるようになりました。
しかし、これくらいのサイズの水槽だと実質半日程度の作業で済むのでいいですね。
1800水槽を作った時には、慣れてないこともありますけど、配管だけで一週間くらいかかりましたから。
まぁ、いまみたら無駄な配管も多いですけどね。
さて、これからはアンモニアや栄養塩類の出方を見ながら、1ヶ月ほど辛抱強く待ちたいと思います。