サイクロン殺菌筒を設置してから21日目になりました。
白点が大繁殖した特にはヨウ素殺菌ドームを投入し12日間ほど様子を見ましたが、その後水槽の状態が落ち着いたので、サイクロン殺菌筒を水槽に設置し観察していたところです。
サイクロン殺菌筒は白点虫など、負の電荷を帯びている物質が殺菌筒内のヨウ素ペレットに接近した際、ヨウ素が放出され、電荷を奪うことによって殺菌するというものです。
従って、ヨウ素殺菌ドームがヨウ素を海水中に放出するのに対して、サイクロン殺菌筒は殺菌する瞬間以外はヨウ素を海水中に放出しない仕組みになってます。
さて、例によってチョウハンの様子を見てみたいと思います。
今日の23時に撮影したチョウハンの様子です。
チョウハン全身
チョウハンの全身です。
日中は白点は目立ちませんが、夜中になると頭部にまだいくつかの白点が認められます。
全身像でも分かるとおり、頭部には比較的大きめの白点が確認されます。
チョウハン頭部
頭部を拡大してみました。
まだ小さい白点も含め、いくつか残っているようです。
全くゼロにすることはできないかと思いますが、毎日観察してみたいと思います。
さて、水槽全体として潜在的な白点感染の危険性を検証するため、昨日新しいチョウチョウウオを二匹水槽に入れてみました。
まだ完全に餌付いていないので、サテライトで餌付きの様子を見ながらメイン水槽に放流する予定です。
インドスダレ
インドスダレ。
チャームで購入。
インドスダレはチョウチョウウオの中では中くらいの価格帯で販売されていますが、チャームでは比較的安く販売されています。
今回手に入ったのは5センチ程度の比較的小型のもの。
人工餌はフレークを口に含んではき出す程度の餌付き方ですが、タラコのような生餌はよく食べますし、コケも突いています。
人工餌になれるのも時間の問題と思います。
サントス
サントス。
こちらは人工餌は目で追っている程度で食べてはいません。ブラインシュリンプは試していませんが、タラコにはまだ感心が無いようです。
こちらも5センチ程度のサイズ。
店頭でチョウチョウウオを買うときには9センチ前後の生体を買うことが多いので、餌もMサイズを購入することが多いのですが、これらの生体が食べられる粒の大きさを考えるとSサイズも準備しておいた方がいいかもしれません。
二匹とも、白点の出方に注意しながら観察してゆきたいと思います。
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