ヨウ素殺菌ドーム6日目の報告です。
この6日間の間でドーム内のペレットを一度交換しましたが、生体の状態は非常に良くなってきています。
正直、早めに使っておけば良かったという気持ちです。
さて、まずはチョウハンの状態から。
ドーム投入時は全身に白点を帯び、食欲もなく、また水槽の端にたたずんでいた状態ですが、現在では白点の数は視認できる範囲で片手で数える程度まで減り、また水槽内を良く泳ぎ、餌もよく食べている状態です。
普段良く泳ぐ魚が水槽の端にたたずみ始めるのは、調子を崩しているサインで最悪の事態を覚悟していましたが、そこから見事な復活を遂げてくれました。
チョウハン1
頭部の拡大です。
チョウハンの頭部には両目にまたがる大きな黒帯があり、この部分は白点がよく目立つのですが、ほぼ見られなくなりました。
体表全体をよく見るとまだぽつぽつと残っているので、もう少し加療を要するようです。
チョウハン2
全体です。
以前のような白っぽさは残ってませんが、まだ鱗が荒れているように見受けられます。
もしかしたらグリーンFゴールド(GFG)のような抗生剤を使った治療が必要なのかもしれませんが、GFGも諸刃の剣ですし、個人的には効果が見られたことが無いため、引き続きヨウ素添加と高栄養の餌を与えることで自然治癒することを目指したいと思います。
明日再度ペレットを交換する予定です。
この調子だと、合計9日間のヨウ素添加を行うことができるため、白点虫の一般的な生存サイクルと呼ばれる4~5日は充分にクリアできていますが、状況をみて、場合によってはあと9日間の追加添加を行いたいと思います。
また、明日からはヨウ素殺菌ドームに加え、「サイクロン殺菌ドーム」も水槽に取り付ける予定なのでそちらの効果も併せて確かめてみたいと思います。
さて、奥さんブログで既に紹介されていますが、新しいお魚2匹をポチってしまいました。
白点治療が終了していないのに不謹慎だと言われそうですが...

{D2F417E9-8DD2-452F-B2BF-BD92BFE273F5:01}

ロックビューティーとウズマキ(東アフリカ産)です。
最初、ロックビューティーが欲しくてチャームを見ていたのですが、直前で売り切れてしまった
ので東アフリカ産ウズマキをカートにいれたのですが、その後再度商品を見ると、キャンセルされたのかロックビューティーが在庫有りになっていたので、カートに加え決済しました。
その時、ウズマキはカートから出したつもりだったのですが出していなかったようです。
チャンと確かめないとダメですね。反省です。
しかし、今年はヤッコ類の流通があまりありませんね。
クイーンエンゼルあたりは例年と同じような状況ですが、小型ヤッコを含め大半のヤッコは例年ほど入ってきていないようです。
ロックビューティーも今年は流通が極端に少なく、売価が10,000円を切ることは無かったのですが、チャームで発見した個体は格安で、しかも良く太った個体です。
餌付きがまだのようなので、これからじっくりと餌付かせたいと思います。