今日、国立大学の二次試験(前期)が行われたようです。
思い返すと、大学に入ってから21年経つんですよね。
まだまだバブル崩壊のまっさなかでしたが、大学生活にはあまり関係ない感じでした。
今思えばもうちょっと倹約した生活をして仕送りに頼らないようにしなければならなかったと反省する次第です。はい。
新入生の9割が月額1万の学生寮に入るという、とある有名な(学力、と言う意味ではなくて奇抜さで)大学に行ってました。
メールアドレスはいまなんて一人でいくつも持っていますけど、当時はメールアドレスを持っている人なんてほとんどいないのに、その大学だと学生全員にアドレスを与えてくれたんですよね。
レポートも電子メールで提出でした。
学校の雰囲気もまだ擦れて無くて、先生が講義に20分遅れたら学生は勝手に休講扱いだったり、テストを受けない代わりに先生を納得させるような物を作ったら(工学部だったので)それで単位がもらえたりと、いまでは考えられないような世界でした。
それはさておき、ジャスト21年前の今日は受験生の一人だったのですが、当日のことは結構良く覚えています。
いまでもふと思うのは、試験前日、大学近くの公立図書館で最後の仕上げで解いてみた数学の問題とほぼ全く同じ問題が当日に出た、ってことでしょうか。
あのとき、図書館で自習しようと思わなかったら今の自分は違った人生を歩んでいたかもしれないんですよね。
不思議な感じです。