今日はお日柄もよかったので弾丸ツアーに行って参りました。
行き先は、アクアライズ、チャーム実店舗、VESSELの三店舗です。
以前、これにB-BOX八潮を入れた四店舗のツアーをやったことがありますが、さすがにつかれたので三店舗にしておきました。
先日から書いていますとおり、うちの水槽、ほとんどすべてがウィルスにやられてしまって、これといった魚はほとんどすべてが死んでしまいました。
それから納豆対策、ドクターラボなどを使い、またいくつかのテストフィッシュで様子をみてみたところ、行けそうな雰囲気になってきたのでたまっていた魚への思いを一気に爆発させてみました。
まずはアクアライズ
首都高速大宮線を与野出口で降りてすぐのところにある店舗です。
お世辞ながらにも決してきれいな店舗とは言えません。
特に昔はうっそうとしていて売り場もあまり清潔感がなかったのですが、最近はかなり改善されましたし、入荷する魚の豊富さや価格、それにコンディションなどがかなり整ってきたので改めて見直しているところです。
さて、ここでのお目当ては大型ヤッコ。
ここ数週間も休みの日はたまに足を運んではいろんな大型ヤッコがいて非常にもどかしい思いだったのですが、今日はなんとグレイエンゼルとロックビューティー、それに超大型のアデヤッコくらいしかいません。
魚水槽にドボンできるくらいの適度な大きさの魚はこれといっていませんでした。
しかし、幸いながら前から欲しかったカリブのロックビューティーが残っていたのでこれをゲット。
エサ食いについてはまだまだなのでいまは隔離水槽で餌付けしているところです。
$小さな動物園-ロックビューティー
ロックビューティー、初めて見たのはちょうど一年前、八潮のB-BOXで見たのが初めてだったのですが、あの時の衝撃は忘れられせん。
黄色いからだに黒い五角形がくっきりと描かれたその姿は一年間忘れることができませんでした。
ここで手に入れたのはいわゆるMLサイズのロックビューティー。
ケントロサイズの幼魚から育てるという手もありますが、ほとんどが既に成魚カラ―になっているので、最初から成魚サイズで飼うことにしました。
そのほか目ぼしかったのは、イトヒキテンジクダイ、グレイエンゼル、アデヤッコXXL、クリスマス産フレームなど。
サンゴではチョウジガイ系(ナガレハナ、タコアシなど)がそろっていました。
さて、次に向かったのはチャームの実店舗
ここも何度か足を運んでいますが、今回はあらかじめ電話して在庫があることを確認してゆきました。
首都高の副都心入口から入り終点で降り、産業道路を北に進むと東北自動車道にでます。
一旦外環にもどってもいいのですが、こちらの方が早く着きます。
ちなみに、一部の人では有名な「シマ」の看板を発見してびっくり。
シマは廃業した、という噂を聞いていましたが、廃業したどころか新しい看板が立っているではないですか。
時間がないので確認はやめましたが、また行ってみたいと思います。
さて、アクアライズから1時間弱でチャームへ。
またこんなところに、と思うところに実店舗があります。
しかし、ここは何度来ても飽きません。
実際に販売されている魚がおいてあるのですが、基本通販専売にも関わらず店頭販売と同じくらい清潔に保たれているのです。
というか、ちょっとしたショップより遙かにきれいです。
何とも、社長が綺麗好きで、悪臭や汚れがあると厳しく指導されるとか。
店舗のあちこちに空気清浄器がおいてあります。
海水の実店舗ですが、いいところはエサ食いを見せてくれるだけでなく、個体を指定して飼うことが可能だということです。
また、海水については第2倉庫があるそうですが、お願いすればそちらから生体を持ってきてくれます。
なので、実店舗に行くときにはコールセンターに電話してよく確認してゆくのがいいと思います。
コールセンターも慣れているので、「(商品番号)の生体は実店舗で見られるのか」と聞けばすぐに教えてくれます。
さて、実店舗でのお目当てはハナダイ。
その中でも今回ほしかったのはマルシアズアンティアス。
奥さんと、娘が欲しがっていた魚です。
$小さな動物園-マルシアズアンティアス
流通量はあまりない(店舗で見かけることはない)魚ですが、非常にきれいな魚です。
今回はこれをトリオ(と言ってもハーレムにはなっていない)で購入。
◎マルシアズアンティアス(海水)(1匹)《北海道・九州・沖縄航空便要保温》

¥1,410
楽天
そして、水槽一つひとつ見ながら歩いていて驚きの発見。
ウズマキ幼魚の超デカサイズがいるではありませんか。
どれくらいデカいかというと
$小さな動物園-ウズマキ
この位。
いま入れている水槽が30センチなので、10センチ位はあると思います。
しかも、入荷直後にも関わらず粒餌Ok。
ヒレなども好状態。
で、お値段は
◎ウズマキヤッコ SMサイズ(海水)(1匹)《北海道・九州・沖縄航空便要保温》

¥4,220
楽天
SMサイズって、成魚に比べりゃSMかもしれませんが、十分に大きいです。
ウズマキは病気になりやすく育てるのが大変ですが、これくらい大きいと安心して飼えます。
チャームを後にして、次に目指したのはベッセル

特にチョウチョウウオや中・大型ヤッコの幼魚、ハタゴが欲しいときにここまでやってきます。
今回は魚水槽に入れたい魚が欲しかったので、大型ヤッコかチョウチョウウオは必須。
全体的にみてどれも魅力的なんですが、ポリプ専食のヤッコは飼育が大変なので、ここでは王道を。
一つ目はチョウハン。
あのアライグマみたいな顔がお気に入りです。
また、やせ気味のチョウチョウウオにあってよく太っている個体が多いのもお気に入りです。
小さな動物園-チョウハン
LLとLの二種類あったのですが、エサ食い、ヒレの様子からLLサイズを選びました。
エサ食いについては問題なし。
1時間ほど温度合わせをした後バケツに魚を移し、メガバイトをいれたら既にバク食い状態。
早速魚水槽に入りました。
最初は先住人のサザナミヤッコと小競り合いをやってましたが、ライブロックのレイアウトを変えてしばらく様子をみていたらそれもおさまりました。
ちなみに、店頭では「サザナミヤッコの方がデカいよね」なんて言ってましたけど、自宅に帰ってみたらチョウハンの方が一回り大きかったです。はい。
もう一匹はセグロチョウ。
今年はよく見かけますね。本当はサントスが好きなんですが、セグロチョウも好きです。
小さな動物園-セグロチョウ
これもバク食い状態。
文句なしです。
で、ここで家族会議が始まるわけですが、やっぱりクマノミが欲しいという話になりました。
しかし、最近は養殖物が多くしっかりした個体が少ないこと、養殖なのでペアリングに問題があることなどでかなり痛い思いをしてきました。
その中で手ごろなお値段のペアを見つけたので購入リスト入りに決定。
小さな動物園-カクレクマノミ
やっぱ、天然の方が身体つきがしっかりしているような気がします。
そして、思いがけない発見があるのが遠征してまで買い物するときの楽しみ。
なんと、「ハナダイギンポ」というギンポを見つけてしまいました。
iAppのアトラスにもなく、google検索でもあまりヒットしませんが、ダイバーのブログなどに「ハナダイと交って泳ぐギンポ」とありました。
値段も手ごろだったし、ジョーフィッシュを買うよりなんとなくいい感じがしたのでこれも購入。
で、水槽にいれたらこんな素振り。
小さな動物園-ハナダイギンポ
ほとんどジョーフィッシュです。
ちなみに、本当にハナダイ(うちだとマルシアズアンティアス)に交じって泳ぎます。
いやぁ、癒されますね。
ということで、関東一周のショップめぐりは11時出発・6時到着という超弾丸ツアーで敢行しましたが、いやされるものもたくさんあって非常に面白かったです。
ほかにも気になったけど買えなかった魚などあったので、また出会うチャンスがあればお持ち帰りしたいと思います。