皆さんこんばんは。
ライブロックレイアウト技法なんて言ったからには、途中でやめる訳にはいかない様です。
ということで、きょうは二回目ということで、ライブロックの選び方のハナシにしたいとおもいます。
なお、このブログに出てくるライブロックはほとんどが灰色です。というのも震災後キュアリングだけの状態だったので、石灰藻がぬけてしまいました。本来はもっとよい状態で紹介したかったのですが、環境保護のためにも再利用します。
さて、ライブロック選びですが、ショップに行ったら必ずチェックすることが重要です。
一期一会というと大袈裟かもしれませんが、同じ形のライブロックは二度と手に入りませんので、「これいい!」とおもったら100gでも買うべきです。
いまは水量に対して充分なライブロックをストックしているので余り買いませんが、今から購入するひとは徐々にあつめればいいとおもいます。
さて、レイアウトに重要なのが「樹状ライブロック」です。ハッキリとした定義はありませんが、うちではこんなのをストックしてます。

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大小様々ですが、サンゴを支えたり、オーバーハングを作る時に重要です。
例えば、こんな穴があったとします。

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このままでは何も置け無いので、土台をつくります。

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こんな形の枝ライブロックをその穴にいれます。手に持っているほうを穴にいれます。
すると、サンゴをおくためのスペースができました。

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違い、わかりますでしょうか。
最後にサンゴを載せれば立体感のあるレイアウトになります。

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上から見るとこんな感じ。

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もちろん、別の岩を載せても構いません。
このようにして樹状ライブロックを使うと、空間が広がるだけでなく、光の強さを考慮したレイアウトも可能です。
ライブロックを自分で選べるお店であれば、丁寧にさがすとこのような形のライブロックは必ず見つかります。
見つけたら「しめた!」とおもって確保するといいと思います。
次は土台とアーチの話になると思います。
では、また。
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