さて、早速ですが震災後最初の復活水槽として、450キューブの水槽を作ってみることにしました。
はい、復活じゃなくて追加です。
当初、30センチハイキューブの水槽を作る予定だったのですが、いろいろと有って延び延びだったこと、また、震災で発生した資材から水槽架台を作るのに良い材料が出てきたのがきっかけです。
まず水槽のテーマですが、「あえてZEOvit」です。魚も少な目(高級魚指向)です。
世の中ではRedSeaのRCPが注目されていますが、ZEOvitの結果がまだ出せていないのでこの小さいキューブで再挑戦です。
材料ですが、
・キューブ水槽(ショップの改築のお古をもらった)
・架台(仕事版の震災で廃材となった材料を再利用)
・クーラー(ZC-100。以前からこの目的で買ってた)
・水中ポンプ(ナプコのNewWave2700。BPリアクター用を流用)
・サンプ(アクリル水槽。900水槽の増設サンプに使っていた水槽を再利用)
・ライブロック(これも再利用)
・LED照明(ガラッシアとグラッシーレディオ。これも保存していた)
・ライト架台(これは新品を購入)
・配管(半分くらい新規購入)
ということで、格安で作成しました。
クーラーを仮置きした状態ですが、こんな感じになりました。
実際はもう海水を入れ、ライブロックも入れているのですが、それは順次ご紹介します。
小さな動物園-完成
クーラーはZC-100で、サイズは196x320x358です。この隣にアクリルの水槽を置きます。
材料にはアルファフレームというアルミ材を使いました。
一般の方も購入できるようになっています。
小さな動物園-アルファフレーム
このように、四編に溝があり、また側面にはねじ穴として使える穴が5か所あけてあります。
アルミ材の幅も20,30,40,50ミリなど、さまざまな幅の材料が用意されてます。
今回は廃材なので普通の色だけですが、黒など、様々な色がそろっています。
小さな動物園-アルファフレーム2
断面図です。
長い廃材があったので、キャビネットにちょうど良い長さに切ってきました。
電動丸鋸で切断できますし、通販で購入するのであれば指定寸で切断してもらえます。
アルファフレームですが、アルミ材どうしを接続する部品が豊富にそろっているという特徴があります。
ふつうは組み立て前に溝にナットを入れておくのですが、組み立て後にも入れることができるナットというのがラインナップにそろってます(その代り、耐荷重は少なくなりますが)。
今回は簡単ですし、海水の重さもそれほどではないので単純な構成にしましたが、900水槽もアルファフレームで架台を作る予定です。ただし、その時は荷重の関係で部材の組み合わせに暗黙の了承があります。
それはまたその時にご紹介します。