いきなり本題から始めます。
ビブリオ菌滅菌の最終兵器ともいえる、ジュンコーポレーションのドクターラボ。
成分が天然植物抽出物、天然鉱石ということですが、ヨウ素を含まないのが特徴。
水槽内に病気、特に魚が感染するような病気が蔓延しかかった時はヨウ素の過剰添加で対処する方法もありますし、かなり効くのですが、一部ヨウ素の過剰添加に弱い魚もいるので最近はやってません。
販売元のジュンコーポレーションには悪いですが、眉唾物を買ったという感覚で使ってみています。
きょうで三日目。何か変化はあったのでしょうか。
色々撮影しているのですが、とりあえずトサカで比較してみたいと思います。
実験対象はカワラフサトサカ。二次ポリプまで開くふわふわものです。
一日目
小さな動物園-カワラフサ1
二日目
小さな動物園-カワラフサ2
三日目
小さな動物園-カワラフサ3
あまり変化ないですねー。
でも、このトサカの半分は腐れてしまったので、現状維持という意味では上出来でしょうか。
滅菌しているのかどうかはわかりませんが、少なくともビブリオ菌由来のRTNなどは生じていないようです。
無脊椎代表ということでハタゴイソギンチャクで比較。
一日目
小さな動物園-ハタゴ1
二日目
小さな動物園-ハタゴ2
三日目
小さな動物園-ハタゴ3
こちらも変化ありません。
水質変化にはめっぽう弱いハタゴイソギンチャクですが、触手も良く伸び、全体も引き締まっています。
最高の状態ですね。
これではおもしろくないので、別水槽からトサカを一つ移動して来ました。
本当はキクメイシあたりが実験台として良いのですが、ちょっとレア物なので...
小さな動物園-カタトサカ
沖縄物のカタトサカです。こいつがどのような変化を見せてくれるのか楽しみです。