みなさんこんにちは。
最近急激に冷え込んできましたね。
しかし、900クラスの水槽がある自分の部屋ではいまだに除湿をかけています。
さすがに夜中は必要ありませんが、夕方から夜にかけて室温が結構上昇します。
もちろん、水の減りもかなりなスピードですが。
ここ数日ブログの更新が滞ってましたが、はっきり言って凹んでました。
一番の原因はリン酸塩の急上昇。
前日まで.30ppmといい調子だったのに、次の日、突然1.2ppmまで上昇です。
その翌日も1.2ppm。
計測はハンナのデジタルチェッカーを使っているのですが、こいつが壊れたのかと思いRedSeaの試薬で調べてみると、結果は真っ青。つまり1ppm以上ってことで間違いなし。
これほどまでに急上昇したことは未だかつてありません。
浄水器も疑って見ましたが、これも問題なし。
精製された水はリン酸地0ppm。
ただ、最近時間あたりの生成量が減ってきたので、メンブレンとフィルタは新品にすることにしました。
一番いいのは大量換水かもしれませんが、200リットルクラスの水槽で半分以上換水すると、まず間違いなく水槽内のバランスが崩れます。毎日換水も手なのですが、それをやってしまうと反硝化菌の増殖に影響が出てしまう気がします。
ZEOvitのガイドでは、リン酸吸着剤の使用を禁止しているのですが、背に腹はかえられないので、リン酸吸着剤で処理することにしました。
本当は液状の処理剤であるPhosBusterが効き目抜群でお勧めです。
数日の添加でリン酸の値を下げてくれます。
CaribSeaカリブシー・フォスバスターPRO 240ml

¥4,800
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吸着剤だとカミハタかシーケムですが、カミハタはゆっくりと吸着するタイプで、シーケムは急速に吸着するタイプです。
本当はカミハタ型がいいのですが、急いで減らしたいのでシーケムの製品を選びました。
シーケム PROフォスガード 250ml

¥2,050
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サンプ内で一番水流が早いところに置いてみましたが、1日目の結果は1.0ppm。
始めが5ppmであれば、4日程度で0.02ppmまで下げるらしいので、これからの作用に期待です。
ちなみに、この処理剤は結構発熱します。
処理効率を上げようと、今朝フィルタバッグをもんでいたのですが、ほんのりと暖か買ったです。
本当は完全リセットが一番早いのでしょうが、サンゴ類を待避させる場所がないので当分新規生体の追加はなし、ハネモはなるべく放置してリン酸を食わせる作戦で乗り切ってみます。
しかし、原因は何だろう...