ゼオビットを初めて7日目になりました。
最初の2日間はまだきちんと取り組んでいなかったので、実質5日目なのですが、ここではきちんと7日目にカウントしておきたいと思います。
ちなみに、混泳水槽の記事はこちらに載せてあります。岩組みを多少ながら開始していますので、コメントをいただければ幸いです
さて、昨日のデータを載せるのがおそくなったので、今日は昨日のデータも併せて載せたいと思います。
まずは6日目から。
pH: 7.7
Ca: 400ppm
Mg: 1240ppm
KH; 8dKH
I2: 0.09ppm
PO4: 0.5ppm
NO3: 20ppm
ZEOvitを開始する前は2日に1回換水(40リットル)を行っていたのですが、ZEOvit開始後はガイドラインに従い1週間に1回、20リットルの換水へと変更することにしました。
この水槽は魚も沢山飼育している、超高栄養塩環境ですので、水換えをやめるというのは大きな賭けなのですが、やはり硝酸塩が上がってしまいました。
硝酸塩も10ppm程度であれば飼育に絶えられるミドリイシは多いのですが、20ppmとなるとさすがに影響が出てくるようで、一部白化の兆しが見られるミドリイシもあります。
また、リン酸塩も高い値を示しています。
一方、Ca:Mg比についてはちょうど良い感じになっています。
ZEOvitに関するブログを読むと、低めのKH(日本式ベルリンだと8~12が一般的。ZEOvitは6.5~8)を保ちつつ、Ca:Mg比を1:3に保つことがリアクタのみでは難しいため、添加剤で補充している方も多いみたいですが、うちは手作りリアクタということもあり、むしろ好成績を納めています。
I2は相変わらず高い値を出していますが、明日の換水で多少は低くなると思います。
以下は今日のデータです。
pH: 7.81
Ca: 400
KH: 8
NO3: 20
やはりNO3の値が高いですね。
一応、ZEOvitのシステムとしては、ZSEObakでリン酸塩と硝酸塩を、ゼオライト(ZEOvit)でアンモニアを処理することになっているのですが、規定量ではどうも追いついていない様子です。
しかし、ZEOvitのマニュアルでは、これらの添加量を増やすどころか、たとえばZEOvitだと規定量の6割から開始という指示があるので、安易に増やすわけにはゆきません。
そこで、当面給餌量を減らしてなるべく栄養塩を出さないようにしたいと思います。
また、栄養塩を効率的に減らすことが可能な方法がないかどうか、併せて検討してみたいと思います。