混泳水槽の水質検査17日目です。
正直、ここまで長引くとは思いませんでした。
水はかなりクリアで、臭みも取れたのですが、相変わらずスキマーは汚れを漉し取ってくれています。
昨日からは昔使っていたガラッシアを一時的な照明として利用しています。
もしかしたら、本当は、もう魚を入れても良いのかもしれませんが、ここではあくまでも原則にもどってやってゆきたいと思います。
話がかわりますが、今日で海水魚をやり始めてちょうど1年目になります。
規格サイズの水槽から開始し、30センチキューブの追加、90センチオーバーフローへの移行、それに2台目のオーバーフロー水槽と、この1年で扱う水量がかなり増えました。
一方、水槽立ち上げに関する世の中の考えも変化してきました。
1年前は最低でも水槽を1週間空回しし、それからパイロットフィッシュを入れ、最後に本命を入れるといった流れでした。
それが今ではバクテリア剤や濾過剤の研究が進み、水槽を立ち上げたその日から魚を追加できるところまで発展を遂げました。
もちろん、混泳水槽だって1週間で立ち上げてしまうことは可能なのですが、複数の水槽を持ち、楽しみを分散できる今だからこそ、原点に戻ってみたいと思います。
前置きが長くなりましたが、今日のデータです。
NH3/NH4: 0ppm
NO2: 0.1ppm
NO3: 20ppm
やっと亜硝酸(NO2)が1ppmまで下がりました。
目指すは0ppmですが、何となく目処が立ってきたようなきがします。
パイロットフィッシュですが、そろそろ入荷しそうな気がしています。
群泳できる魚としてイトヒキテンジクダイもあり興味があるのですが、違います。
群れを作る魚ですが、その中でも一番弱く、本当に最初に入れてあげないといけないような魚です。
到着しても待たせないように、明日くらいはレイアウトに取りかかりたいと思う毎日です。
小さな動物園-魚水槽
▲魚水槽の現在の様子。既に20kg相当のライブロックが入れてあり、キュアリングも充分に行った。ライブロックは無造作に置いただけだが、以外とそれが良いレイアウトに見えたりするのが不思議。

小さな動物園-水槽上から
▲水槽の上から。手ぶれではなく、スローシャッターで水紋を撮影したため。中古で購入したときに付いてきたマグネットポンプが強力なため、ソフト/LPS用としては水中ポンプなしでも充分な水流ができそう。バックスクリーン側にはレイアウトのためのスペースをあけてある。