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なぜかわかりませんが、昨日のランキングは157位でした。
多分、検索ロボットか何かの仕業ですよね...
ところで、皆さんは何か添加剤を使っていらっしゃいますか?
人間用の添加剤(栄養ドリンクとかサプリとか)にはあまり興味は無いのですが、海水用の添加剤には興味を持っていろいろ試しています。
ショップの方から話を伺ったり、時にはショップに訪れたメーカの方に質問したりと自分なりに情報を集めています。
さて、一口に添加剤といってもpH上昇剤のような水質改善剤、銅イオンのような薬浴用添加剤など様々な種類がありますが、今回は日常的に使う栄養添加剤で自分が納得して使っているものを最初にご紹介します。
また、添加剤のメーカーもQFI, カミハタ、RedSea, Brightwell などいろいろなメーカーが出していますが、これらの中から Brightwell の製品を紹介します。ちなみに、以前はカミハタの製品を使ってました。
●Potasion(ポタシオン、カリウムの添加)
僕がブライトウェルの添加剤を用いてその劇的な効果を体感したのはポタシオンを利用した時です。
この話は何度か書きましたが、海水魚量販店で激安で売られていた、茶色くて発光しないネジレタバネが、ポタシオンの添加によって2週間ほどで完璧な色揚がりを見せてくれました。ポタシオンは他にも青系の色素を持つサンゴの発色を維持する効果があると言うことですので、サンゴの色揚がりが気に入らない方、あるいは色揚がりを試みようとする方にはお勧めの添加剤です。
●Ferion(フェリオン、鉄イオンの添加)
鉄イオンの添加というとあまり聞きなれませんが、イソギンチャク類を飼われているのであれば鉄イオンの補給は効果的だと言われています。また、(マッドシステムなどの)海草類にも良いそうです。ただし、水槽内にリン酸塩が多く含まれていると、コケの大量発生を招く可能性もあります。
●Strontion(ストロンション、ストロンチウムの補給)
ストロンチウムは、造礁系サンゴにおいて、骨格の形成に必要だとされています。その一方、ストロンチウムは単体での存在が難しい元素で、メタハラなどの強烈な光を受けるとサンゴや魚などが吸収しにくい物質へと変化してしまいます。なので、添加はいつも朝か夜の、ライトがついていない状態で行っています。
●Iodion(アイオディオン、ヨウ素の補給)
ヨウ素がアクアリウムの添加剤として重要なことはよく知られています。また、我々の日常生活においてもうがい薬や殺菌剤に配合されているように、単体でも高い効能を示す物質でもあります。ストロンチウムと同様、ヨウ素も様々な理由、とりわけプロテインスキマーで漉し取られやすい物質なので、定期的に補給しないと水槽全体がヨウ素不足になってしまいます。
しかし、さっき書きました通り、ヨウ素は殺菌作用を持つため、過剰に添加してしまうと各種バクテリア、時には生体を死に至らしめるので、添加の際には注意が必要です。
ちなみに、ミドリイシが病気になったときの治療方法として、ヨウ素添加剤を直接患部に塗布することで、病原菌の蔓延を防ぐことができるようですが、個人的な経験では、必ずしも効能があるとは言い難いので注意が必要です。
●Replenishment(リプレニッシュ、各種微量元素の添加)
その他各種微量元素のための添加剤です。水換え間隔が長かったり、あるいは造礁系サンゴを多く飼育していると、微量元素も不足しがちです。リプレニッシュは総水量190リットルの水槽に10滴程度添加するだけで良く、計量の必要が無いため、手軽に微量元素を添加できます。
さて、なぜ僕がブライトウェルの添加剤を使用するのかと言うと、「添加量と変化量が明記してある」点があります。たとえば、Ca添加剤は様々なメーカが出していますが、10mlの添加で100リットルの海水のカルシウム濃度がどの程度上昇するのか、ハッキリと書かれている添加剤は、現在のところブライトウェルしかありません。他のメーカについては、明記していないメーカが大半です。電話で直接開発部などに問い合わせしたことがありますが、はっきりとした答えを得ることができませんでした。
もちろん、添加剤は化学物質であり、水槽内の他の物質と化学反応を起こすことで、見込みほど変化が出てこない可能性は十分にあります。それでも、製品としてどの程度の効き目があるのか明記してある添加剤は、安定した水質を保つ上でも利用すべき添加剤だと思っています。
また、ブライトウェルの添加剤すべてが優秀だと言い切るつもりもありません。時によっては成分が明確でない物質の方が効果的であることはあると思われます。従って、今後もブライトウェルシリーズは使い続けますが、新しい添加剤が出てきたら試して、比較してみたいと思います。
さて、本題の水質検査です。
水の濁りは昨日活性炭を入れたためずいぶんと落ち着きましたが、濾過がまだ十分に働いているとは言い難い状況です。
6月にリセットした水槽と違い、今回の水槽は2個目の水槽ですので、それほど急ぐ必要はありません。
いままでの水槽リセットはロケットスタート状態でしたので、今回は腰を据えて取り組みたいと思います。
NH3/NH4: 1ppm
NO2: >1ppm
NO3:20ppm
こちらはミドリイシ水槽のほう。
換水したばっかりなのに、NO3の値がちょっと大きいですね。
あと、ナイトレイトリアクターの調整がうまくいかず困っているところです。
KHもちょっと低くなりすぎなので、戻し水の量を少し減らしました。
こちらも一発で安定させることは無理なので、長い目で調整したいと思います。
NO3:10-20ppm
KH: 7dKH
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やっぱりブライトウェルでしょ(笑)
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>よしぼーさん
そうですよ。ブライトウェルですよ。
今日も飼ってきましたo(^▽^)o
稲作の色揚げにいかがでしょうか。
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ミドリイシの色揚げは光りだけじゃないですよね。ブライトウェルのポタシオンを添加していますがスギノキのブルーが濃くなってきています。
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>よしぼーさん
ポタシオンは効果ありますよね。
LPSの色揚げにも一役買ってます。
よしぼーさんはZEOvitキャンペーンには乗らないんですか?このままだと北限が僕になっちゃいます
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うちでは簡単なサンゴしかないのでマリンバランスのみです。
他にはプロバイオティックマリンフォーミュラだけですね。
これを入れておくと白点病予防になると聞いていれてみましたが、初期の白点病くらいならこれだけでも治るようになりました。
ただ、普段から定期的に(月二回ほど)添加している必要があるみたいです。
白点病になったからといって入れ始めても治るようなものではないと思います。
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ゼオは初めからやる気なしですよ。だって日本では、最近騒がれていますけどGroTechでは、約10年前からゼオフィルターを発売していますよ。ドイツはアクアリウム先進国ですからね。
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>パトラサクラさん
うちでもプロバイオティックフォーミュラー(PBF)を使っているのですが、いまいち良く効能を確認することができませんでした。
しかし、もうちょっと我慢してみれば効能がわかる(かもしれない)ということですね(・∀・)
PBFの注意書きなどには効能が一切書いていないのでちょっと疑問視していたのですが、経過を観察してみます。
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>よしぼーさん
ドイツは趣味に関しても徹底していますからね。
ドイツはミュンヘンに3回しか行ったことが無く、残念ながらアクアマリンショップは見つけることはできなかったのですが(山奥もいいところですし)、鉄道模型やプラモデルの専門店が町中にあって、しかも品揃えが豊富ですからね。
ご存じかもしれませんし、余談ですが、メルクリンという会社が世界最小Zゲージの鉄道模型を販売していて、それをミュンヘンで見つけたのですが、当時学生でしかも円高だったため買わずに帰った思い出があります。いまなら間違いなく買ってますね。