深場ミドリイシの中でも一番神秘的な姿を持つサンゴの一つ、A. Suharsonoi(ラテン語の日本語表記ではスハルソノイ、という書き方が一般的なようです)に隠れるデバスズメたちの姿です。
$小さな動物園-スハルソノイ
リセット前の水槽では、ここには A. Desalwii を置いていました。
今回の水槽では、別の場所にレイアウトしています。
今回、ライブロックの再利用ということもあって、水槽の立ち上げには慎重を期しました。
なので、テストフィッシュとしてデバスズメダイ10匹を投入しています。
(A. Suharsonoi があるということは、水槽は既に立ち上がっています)
いままでなかなか隠れてくれなかったのですが、今日になって急に隠れ始めました。
こういう姿を見ると、なんとなく心を癒やされたような気になります。
ちなみに、右後ろにぼけて写っているのはハタゴイソギンチャクとペルクラクラウンのペアです。
デバスズメがサンゴに隠れるという話で思い出しました。
店頭で販売されているデバスズメとシリキルリスズメダイ、価格を比べるとシリキルリスズメダイの方が安いことが多いと思います。
これは、シリキルリスズメはサンゴに隠れないためタモで大量に掬えるのに対して、デバスズメはサンゴに隠れてしまうため、捕獲にかなりの手間がかかるためだそうです。
サンゴに隠れるといえば、ドリーの相性で有名なナンヨウハギの幼魚。
こいつも幼魚の頃はサンゴに良く隠れます。
次の水槽作成では、ナンヨウハギの群泳に挑戦してみたいと思っています。