磯採取の釣果(長崎編)その2は「カゴカキダイ」です。
$小さな動物園-カゴカキダイ
水槽の中をものすごい早さで行き来するカゴカイダイ

つい最近までスズキ目チョウチョウウオ科に属してしましたが、現在はスズキ目カゴカキダイ科として扱われています。
WEB魚図鑑をごらんになるとわかりますが、成魚になるとチョウチョウウオっぽくなります。
ショップによってはカゴカキダイを販売している店もあるようです。
採取場所は長崎県長崎市の野母崎半島突端東側にあるタイドプールで採取しました。
同じ野母崎半島でも西側のタイドプールでは見つかりませんでした。
餌食いですが、最初から人工餌に食いつきます。
釣りのスポットにも近いため、もしかしたら撒き餌で餌付いているのかもしれません。
水槽では基本的にごく浅い場所を泳ぎます。
観賞魚の多くは強い流れを好みませんが、カゴカキダイは流れに向かって泳ぐ習性があるため、水槽の上部が華やかになりました。
成長の速度ですが、おそらく普通だと思います。
ちなみに、この写真に写っている稚魚は大人の手の親指程度の大きさです。
水槽で観察している限り、ほかの魚からいじめられている様子はなさそうなので、早く成魚になってほしいものです。