皆さんは予定表や日記って、いくつ持ってますか。
予定表と日記の2つだったり、予定表が日記だったりと色々なパターンがあると思います。
僕は予定表がWeb(CybozuのOffice8)で、日記が2つです。
日記といっても、その日の行動や使ったお金を記録するためのノートで、普通の予定表を使ってます。
文章を書くことは得意ですが、いわゆる、「その日の心情を書く」ことは苦手というか嫌いなので、淡々とその日の行動記録を書いてます。つまり、予定表に対して実際にどのように行動したかということを記録してます。
もう一つの日記は水槽日記です。
各種パラメータがいくつとか、どこで何を買ったとか、かわいかったあの魚が死んでしまったとか。
昔は3つめの日記というのがあって、株式市場の動きを記録してました。
リーマンショック以降も続けていたのですが、この日記は意味のないことだと最近気づいたので止めました。
株式市場が電子化されていなかったころのブラックマンデーのように、人間味の溢れる株式市場であれば記録に値するのでしょうが、いまは証券会社すら当日手じまいするような、単なる鞘取りの世界ですから、記録する意味がないことに気づき、止めました。
為替市場ならまだ記録する価値があるかもしれませんが．．．
予定表と日記、2つ持っていることには意味があります。
昔お世話になった東大のある先生がおもしろいことを仰ってました。
「現代の世界では、予定表に予定を書いた瞬間、その日の予定が既に確定していて、当日はそれを忠実に実行しているだけだ」という話です。
つまり、今日という日は予定表に書かれた通りに動いているだけであって、今日の出来事は過去にもう決まっているんだ、という話です。
まぁ、これは多忙な人の話かもしれませんが、非常におもしろい話だと思いました。
それ以降、日記として高橋の予定表を買い、何時から何時まで何をしたか克明に記録することにしました。
たとえば会議の間の30分は出張報告を書いていたとか、お昼はどの食堂で何を食べたかとか。
誰にいくら貸したかとか．．．
特に僕の場合は偏頭痛という病気に悩まされていて、頓服で薬を飲んでいるので記録は大変重要です。
もう3年続けています。
もちろん、今年も続けているのですが、実はこの日記が行方不明でいま困っています。
昨日一日、何をやったか朝から晩まで思い出そうとしても、なかなか思い出せないものです。
たまに、「この一週間の成果って、何かあったっけ」と思うことがありますが、そのとき日記を見ると自己満足するｋともしばしばあります。
たぶん、職場の机に積まれた郵便物の束の中だと思いますが、なかなか見つかりません。
個人情報は書いていないので仮にどこかで紛失しても問題ないのですが、早く見つかってほしいものです。