小さな動物園 - 趣味とつくばのお役立ち情報

海水魚や小動物に関する情報や、活動拠点のつくばに関する情報を提供します。

OF水槽:水作り2/12

2月12日の水質検査の結果です。
電気式pHメータのセンサの寿命か、値が飛んでしまいます。
なので、pHも試薬で計ってます。
pH: 7.8-8.0
KH: 7dKH
Alq: 2.96meq/l
NH3: <.25ppm NO3: 2.5 NO2: 0.05 Ca: <200ppm 硝化作用は順調に進んでいるようです。 Caの値が計測可能な範囲にまでまだ届きません。 QFI の Ca Plus を、様子を見ながら 20ml 追加(昨日を含めて40ml)しているのですが、まだまだ足りないようです。 しかし、添加剤って構成要素や濃度などが書かれた製品がほとんど無いですよね。 医薬品でないので当然かもしれませんが、例えば同じCa添加剤でも1mlで何ppmCaが上昇するのか(もちろん、水槽内のMgイオンなどの状態にもよりますが)書いてもらえれば、こちらも安心して使えるわけです。 そういう理由で、最近は添加剤をあるメーカからマーフィードが取り扱っているブライトウェルシリーズに変更しています。この製品は、添加量に対してどの程度効果があるのか割合明確にかいているのが好印象です。あとは餌に混ぜないタイプのアミノ酸系添加剤があれば全部置き換えるんですけどね。 製品の名前も、ポタシオン(カリウムの英語名)とかストロンチオンなど、怪しい名前がたくさんです。

“OF水槽:水作り2/12” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    自分は水槽立ち上げ時が1番ワクワクします。
    JUNさんのブログ見てても何故かワクワク!
    60cm水槽から生態移動はするんですか?

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >starman★さん
    はい、60センチ水槽から生体を移動します。
    僕がやりたいと思っていることが60センチx35センチの水槽では無理だとわかったので。
    いま、既に60センチ水槽は満杯状態です。
    フィルタも2個付けてます。
    本当は一刻も早く移動したいのですが、現在の水質が安定するまでは我慢です。

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OF水槽:キャビネット内照明

今日の買い物です。
まずは通販のチャーム。
小さな動物園-シッタカ?
苔取り貝たちです。
アツムシロガイ、シッタカガイ、マガキガイです。
マガキガイに「?」がついているのが謎です。
あとこのほかに、ヤッコの薬浴用水槽も買いました。激安のやつを。
小型で底がプラスチックなので、不要になったら次のOF水槽のサンプにでも転用するかもしれません。
小さな動物園-ファイブエコ
こちらは近所のホームセンターで買った蛍光灯。ファイブエコとかいう製品です。
キャビネット内で行う作業、特にスキマーの調整などは暗いとやりにくいので照明をつけることにしました。
この製品、小型ですし、蛍光管が剥き出しでないので多少の湿気なら問題なさそうです。
ファイブエコ 器具14W白

¥2,279
楽天
※モバイル非対応
ちなみに、白以外にも各色揃ってます。
白に至っては、6500ケルビンという、なんだか意味もなく買ってしまいそうなものまで揃ってます。
さて、これをキャビネットの裏側に取り付けてみました。
小さな動物園-設置
見づらいと思いますが、こんな感じです。
小さな動物園-点灯
点灯するとこんな感じ。
小さな動物園-消灯
消灯時はこんな感じ。
カメラの感度が良いのであまり大きな差は感じられないと思いますが、実際の作業においては大きな差です。
ハッキリ言って、この照明がなければスキマーの調整ができません。
既にOF水槽を持ってらっしゃる方にもオススメの一品です。

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OF水槽:海水作成

昨日の海水作成ですが、濁りが落ち着くのをまったり、各種パラメータを計測していたらやっぱり26時になってしまいました。
ハッキリ言って、眠いです。
さて、昨日の海水作成の過程をご紹介します。
小さな動物園-水抜き
まずは、水槽から20リットル+アルファ分の水を抜きます。
前回抜いたとき計ったら、ほぼ200リットルだったので20リットル抜けば良いのですが、念のため少し多めに抜いておきます。
薄めるのは簡単ですが、濃くするのは難しいですからね。
小さな動物園-海水注入
海水の注入です。
撮影の都合上、フランジに海水を乗っけて撮影してますが、マネをしてガラスが割れても責任もてませんのご注意を。
でも実際のところ、20リットルの海水は重いですから(わずかでしょうが、真水よりも重いはずです)、バケツで何回かに入れて分けるか、水陸両用ポンプで入れた方が良いでしょうね。
塩化物の塊みたいなものが多少混入していましたが、すぐに溶けました。
小さな動物園-濁り1
最初はバクテリアがついていないアラゴナイトを入れていましたが、すっかり水が濁ってしまいました。
小さな動物園-比重
海水が均一になるまで暫く待ちます。30分くらい待てば水は数回転しているはずです。
比重を計ると1.020。もうちょっと水を抜いても良かった見たいですね。
でもこの時期、すぐに水分が蒸発するので明日には足し水をすることになると思います。
小さな動物園-ライブサンド
海水が出来たところでライブサンドを入れます。
カミハタのオーシャンダイレクトとNature’s Ocean(輸入代理店:MMC企画)のバクテリア付アラゴナイトサンド サモアピンクです。
昨日入れたフロリダクラッシュを含めると、40Lbs(40ポンド-約36kg)の砂を入れることになります。
DSBをめざしているわけではありませんが、水槽が数センチキャビネットに埋まっている分、砂を多めに入れないと砂底が綺麗に見えません。
多くて問題があるわけではないですし、むしろライブサンドは有効期限があるので全部入れました。
小さな動物園-pH
この時点でpHを測定してみると、8.5付近を指しています。
あとでカルシウム剤をいれるので、そうするともう少し低くなります。
小さな動物園-濁り
濁りはますます酷くなりました。
最初に海水をつくってから砂を入れる都合上、仕方がないですね。
一応、カミハタが代理店として販売している砂には、濁りを押さえるための薬品が添付されています。
あと、ライブサンドだからかどうかわかりませんが、「あく」がかなり出ます。
この「あく」は小さい水槽ですくい取ったり、水槽の縁に付いた分は指でなでれば綺麗に取れます。
小さな動物園-水溢れ
砂を入れたり、ライブロックを入れると当然サンプから水が溢れます。
こういう時のために作っておいた本当の意味でのオーバーフロー管から余った海水を抜きます。
小さな動物園-就寝前
25時頃になっても濁りは収まりません。
しょうがないので、この状態でハタタテハゼを入れることにしました。
使用開始後数ヶ月後の砂でこの状態だと問題有りですが、今回は大丈夫でしょう。
小さな動物園-朝
今朝の状態です。
濁りがかなり収まりました。
ライトを付けてみると、その光に気づいたハタタテハゼがいろんな所から出てきます。
小さな動物園-朝のハタタテ
ちゃんと7尾いました。
昨晩、濁った水に適当に入れたライブロックですが、なんだかこのままでも行けそうな感じです。
小さな動物園-帰宅後
帰宅後です。
更にクリアになってました。
さて、これからひと工作したいところですが、さすがに今週は疲れました。
どうしようかなって感じです。
さて、気になる海水のパラメータ(昨晩測定)です。
KH:6dKH
Alq: 2.24
NH3: 0.25ppm
NO3: 0ppm
NO2: 0ppm
PO4: 0.1ppm
Ca: <200ppm Mg: 1280ppm アンモニアについては、テスタの精度もあり微妙な所です。 ライブロックを入れた後の計測なので、そこから発生したアンモニアの可能性もあります。 リン酸については、いままで0ppmの色を見たことがないので厳しめに見てます。 でも、この値であれば今のうちに吸着剤を入れることで対処可能でしょう。 Caについては、AQUQ REIの説明通り、相当低い値になっています。 pHが高いのもそのせいかもしれません。 Red Seaのカルクを持っているので、KHと合わせて上昇させることは可能ですが、そのためにはCa濃度は350ppm必要です。
当面はカルシウム添加剤と砂の効果に期待したいと思います。

“OF水槽:海水作成” への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    バイオアクティブ ライブ アラゴナイトサンド サモアピンク・・・私も、これを使っています。
    洗わなくていいのが、一等いいですよね。おまけにバクテリア付きだし。
    せっかくピンクの小粒が綺麗なのに、水に入れるとよく分からなくなるのが残念ですが。
    OF水槽の立ち上げが順調ですね。ブログの往診が楽しみです。
    会社を休んで、毎日水槽をいじりたい気持ちです。でも、先立つものがないと、OF水槽も変えないので、残業がんばるしかないですね。

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