テトリスといえば、一部では旧ソ連が作成した最大のテロ兵器だと言われているのはご存じですか?
西側諸国でテトリスにはまった科学者が無駄に費やした時間は数万時間にも及ぶと言われ、その間にソ連は各種開発を淡々と進めたとか。
まぁ、そんな話はおいといて、うちでは今日リアルテトリス(というか倉庫番)をやりました。
配管と通水試験もおわったので、本来水槽を置きたかった場所まで水槽を移動することにしましたが、8畳弱の部屋にダブルサイズのベッド(2000×1400)、IKEAの本棚(400×1200)、60センチ水槽台(400×600)、キューブ水槽台(300×300)、それにオルカ(900×450)とぎゅうぎゅうづめの状態です。
もちろん、一人では移動は無理です。
そこで、東京ネズミ園帰りの弟夫妻を呼び出して、移動を手伝ってもらうことにしました。
ここで威力を発揮するのが平台車。
台車といえば、通常手押し部分がありますが、平台車は手押し部分がありません。
一見、不便なように見えますが、家具の移動には大変便利です。
むしろ、手押し部分が無い分家具を簡単に移動できます。
これも職場から借りてきました(スミマセン)。
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水槽から完全に水を抜き、裏側にライティングのためのイレクターを設置したら、水槽の移動開始です。
まずは本棚の移動。
本は昨晩片付けておいたので、連結ねじを外し平台車に乗せて空きスペースへ。
次に水槽を平台車にのせ、90度ターンさせたあと所定の場所へ。
床に傷つけないよう、慎重に設置します。
設置が完了したら、本棚をとりあえずベッドの足下へ。
1時間くらいかかるかなと思っていたら、30分もかかりませんでした。
むしろ、水抜きで弟を待たせることになって申し訳なかったです。
現状はこんな感じです。
$小さな動物園-設置
さて、明日からはいよいよ海水の注水です。
しかし、200リットルの海水を作成するのはかなり大変な作業です。
そこで、埼玉県岩槻市にある(ほぼ)ミドリイシ専門店AQUA REIで扱っている濃縮海水をつかうことにしました。
通販でも購入できますし、その方が手軽なのですが、個人的にカード支払い派なので、お店まで買いに行くことにしました。
地理的によく知っている店なので問題なしです。
20リットルの販売ですが、10倍にうすめてつかうのでちょうど200リットルです。
濃縮海水の問題は、濃縮時点でCa濃度とKHが下がることらしいですが、そのあたりは各種エレメントで調節できるので、それほど問題にしてません。
また、今回は底砂も「アラゴナイト」シリーズで統一しました。
サンゴ水槽というとパウダーを使う方が多いですが、うちにはエビハゼコンビがいること、またパウダーだけだとサンゴが万が一砂の上に落下した時点のダメージが大きいこともあり、荒い砂も混ぜて使っています。
今回のセレクションは
アラゴナイト フロリダ クラシュドコーラル
カミハタ オーシャンダイレクト(バクテリア付きアラゴナイト)
カミハタ アラガライブ フィジーピンク(バクテリア付きアラゴナイト)
です。最近、カミハタが砂底シリーズの代理店になったのですが、Web上にはまだ載っていないようですね。皆さんのお手元のコーラルフィッシュを参考にしてください。
ちなみに、合計の購入量は70lbs(ポンド)、約31.5kgです。
200リットルの水量に対して多めですが、アラゴナイトは消費も早いということで最初から多めに入れておきたいと思います。
ちなみに、フロリダクラッシュドコーラルですが、そのうち無くなるかもしれません。
少なくとも、バクテリア付きは廃盤になりました。
理由は…リアクターのメディアとして販売した方が利益率が高いからだそうです。
ARMを使っている人は、ほぼ同等品のフロリダクラッシュドコーラルを購入された方がお得かもしれません。
さて、明日も買い付けの旅です…