水槽リセット、三度目に挑戦しました(昨日の爆発事故はその一環です)。
もしこれでダメだったら、ライブロック総入れ替えで、ついでにオーバーフロー水槽にしてやれ(おとといの流動底フィルタはどうなる??)と思っていました。
まずは、魚とサンゴの避難。
水槽の水を発泡スチロールの箱に汲み取り、それぞれエアレーション機能付きポンプとヒータを接続します。
サンゴはお互いの毒性に気をつけながら、かなりぎりぎりに配置。
魚は念のため30センチ水槽に付いてきた外掛けろ過装置に高性能ろ材を詰め込みました。気休め程度でしょうが。
あとは水槽リセット後のpHが現在より高くなることを見越して、カルクワッサーで海水のpHをあらかじめ上げておきます。
全ての魚とサンゴを待避させたら、ここからが勝負。
サンゴ砂とライブロックをひたすら洗います。
ライブロックは禁じ手である「歯ブラシ洗浄」まで行いました。表面についているホウ酸、炭酸塩、重炭酸塩、カルシウム化合物を取り去るためです。
ちなみに、ウミケムシが6匹捕れました。
ウミケムシにはウミキノコの傘を1/3ほど切り取られた宿敵ですので、大量にとれると満足感ひとしおです。
その際、pHメータを水槽に取り付け、pHの変動を見ます。
最初のうちはpHがどんどん落ちてゆくのですが、5回目(100リットル目)になるとどんなに洗ってもpHが変動しなくなりました。むしろ、サンゴ砂を洗うことでpHが微上昇する状態(カルクワッサー点滴と同じ状態)になってきました。
しかし、100リットルの海水を作成するのに、軽く6時間は掛かりました。
もちろん、RO/DIの貯水、海水の作成とエアレーション、サンゴ砂洗いは平行して行いますが、気づいたら14時になってました。
もちろん、外部フィルタも清掃です。
pHが変動しなくなったら、レイアウトの組み直しです。
ライブロックの配置は概ね覚えているのですが、微妙な配置についてはさすがに再現出来ません。
逆に、不満があった部分は修正しました。
どちらかというと、樹状ライブロックを使ったオーバーハングが以前ほど綺麗に再現できなかったのが不満です。
とりあえずライブロックの配置が終わった段階です。
本当なら海水をはった状態でやるべきですが、海水の作成が追いついていないので、海水なしで作業です。
でも、ケヤリや蟹の類は空気にさらされても平気なので、あまり気にしませんでした。
海水が出来たら、少しづつ注ぎ込みます。もちろん、pHセンサーで計測しながら注意深く注ぎます。
今回のレイアウト配置で外部フィルタへのポンプを底面に設置したので、ポンプが浸かった状態になったらポンプも回します。もちろん、海水の温度を上げる目的も兼ねてです。
最後はサンゴのレイアウト。ライブロックに挟まれる形で配置するナガレハナを始めに置き、次にオーバーハング部のレイアウト。ここにはコエダナガレハナ、ハナガサレッド、ウミアザミ、ネジレタバネを配置します。
リセット前ほどうまく配置できなかったのが断念ですが、まあそれなりに配置できました。
オーバーハングの陰にはキサンゴを置きます。
あとはほぼ今まで通りのレイアウトですが、これも2時間ほど掛かりました。
最後に魚の投入。
幸いなことにpH、水温ともに水槽とほぼ同じでしたので、短時間でさっと作業を済ませました。
三度目のリセット後のレイアウトはこんな感じです。
上掛けフィルタを取ったので、全体的に明るくなっています。
いまは蛍光灯を流用してますが、クラマタのガラッシアに交換する予定です。
ガラッシアを注文にいつものコーラルタウンに行ったついでに、魚を2匹追加しました。
みなさんおなじみのフレーム・エンゼルフィッシュです。マーシャル産です。クリスマス産だともう少し赤身が強いそうです。
こちらはアカハラヤッコ。
お年玉としてコーラルタウンから頂いた生体2割引券でエンゼルフィッシュを安く購入できた分、こちらを購入しました。
さて、おそらくろ過能力を考えると、魚の追加もこの程度だと思います(流動底は60センチ規格水槽でデバスズメ50匹を飼えると言われていますが...)。
pHの推移は暫く注意深く監視する必要がありますが、こちらが落ち着いたら次のプロジェクトに移行したいと思います。
三度目の正直
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びっくりですね。記事を読みながら、もしかして何かのはずみでヒーターが外に出てしまって、どんどん温度が上がって破裂した(経験者…汗)のかなと思いましたが、そういうわけではないんですね。
メーカーに連絡したくなります。大きな事故につながらなくてとりあえず良かったですが。
通常の水槽内では恐らく起こらないと思うし(起こったら大変ですしねあ)、やっぱり原因を究明したいですね←しつこい(^_^;)
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大事に至らなくて、本当に良かったですね。
完全に破裂していますし、原因不明だと、ちょっと怖いですね。
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>pironkoさん
おそらくヒータは外に出ていなかったはずですし、少なくとも保護回路が働いてヒーターの機能が使えなくなる程度で済むはずです。
これが水槽の中だったとしたら...温度低下は仮眠状態で済むかもしれませんが、ヒーターの構成成分で生体に影響が出なかったか心配ですね。
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>まささん
衣装ケースは毛布で巻いていたので、ホント目が覚めてて良かったです。布団への着火が一番怖いと言いますからね。
結局、自分の中ではバスタブで湯煎が一番早くて確実なんだろうという結論に至ってます。
ヒーターだと何時間もかかりますが、湯煎だとポリタンクの許容温度60℃以下で湯煎すれば、早いと20分で30℃まで水温が上がりますからね。
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爆発ですね!爆発です。(>_<;=;>_<)。
お家にいるときでよかったですね,外出中だったら,と考えるとちょっと怖いです。。。
しかし,電源も落ちていたのに何故・・・??
怖い話です。
ひとまず,お魚さんたちは無事なようで安心です('-'*)
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>ななひろさん
書き方が足りなかったみたいですね。
通電中の事故です。
しかも、海水作成中のタンクで良かったです。
これがメインタンクだったら、ホント大変だったです。
しかし、一応メーカには連絡したほうがよいでしょうかね。
通常使用時における事故ですし、本来ならヒータの電源だけが切れて壊れないはずですから。