はじめに:
文中にショップ名が出てきますが、今回の一件は僕の責任であり、決してショップが問題でないことをご理解の上、本日のブログをお読みください。
さて、昨日実はコーラルタウンに寄った後、自宅で速効かつ丁寧に水合わせ+レイアウトを終わらせた後、もう一軒ショップを梯子しました。
ちなみに、コーラルタウンから自宅までは12km程度で、しかもまったく混雑なしなので、パッキングされた袋を毛布にくるんでおけば、温度合わせは不要な場合もあります。
夜8時に自宅を出て間に合う店といえば...都内にはいくつかありますが、向かった先は高崎のベッセルです。片道120km。うち2/3は一般道です。
なぜベッセルに向かったかというと、ハタゴの在庫があるとわかっていたからです。
Webで入荷リストを見た後、電話で状態を聞いてみました。
いつものように、丁寧に状態を教えていただきました。
何せ高崎なので、土曜日に行くことも考えましたが、なくなってしまうことが一番恐れていたので、時計と相談の上買い付けに向かうことにしました。
なんとか9時45分にお店に到着。
10時まで営業してもらえて本当に助かります。
さて、店頭にはハタゴだけで6個体ありましたが、うちの水槽に合いそうな大きさは2個体のみでした。
しかも、ひとつは状態が良くないと店主も勧めず、選択しは1個体だけとなりました。
色はイエロー。直径10センチの極小個体です。
傷その他ないことを確認の上、購入しました。
ちなみに、ベッセルは年内10%オフだそうです。
さて、帰り道も120kmの運転です。
途中、走行距離を短くするため、田舎の細くうねった道をずいぶんと使いました。
自宅に戻ったのは24時も目前。
しかし、今日はここまでとはいかないので、温度合わせ、水合わせを行いました
袋からもなかなか出てこないし、水槽に入れる時もてのひらから触手や足が離れないほど、元気のよい個体です。
そんな個体をよく見てみると...あれ、うねり方がおかしい?
よーく見てみると、触手がある部分が一部さけてしまっているようです。
お店では問題がないことを確認しているため、考えられるのは運転中に袋の中で転がった際裂けてしまったか、袋から出す際裂いてしまったかのどちらかだと思います。
もうこれはだめかもしれないと思いつつも、とりあえず一晩は青い蛍光灯一本つけて朝まで様子を見てみることにしました。
青い蛍光灯に照らされた個体は、水槽の中でもひときわ明るく光っていました。
そして今日の朝。
傷口が溶けてしまっていることを覚悟して様子をみてみたところ、なんと元気にしているではないですか。
夕方、仕事から帰ってきてみたところも変化なし。
幸か不幸かうちの姉御があまり興味を示さないことを幸いして、とりあえず現状を維持しているようです。
しかも、Webでちょっと調べてみたら、意図的にハタゴを切断して増殖させることに挑戦している人もいるようです。
要観察には違いありませんが、幸いに年末で水槽の様子を注意深く観察できる時間はとれるので、できる限りの手当てはしてあげたいと思います。
本日の教訓:
個体のためにも運転は丁寧に。
$小さな動物園-ハタゴイエロー