イシモチといえば煮付けにして美味しい魚の一つですが、マンジュウイシモチは観賞魚としてつい最近知った魚の一つです。
カクレ次男の独立に伴い、新たな60cm水槽の友としてマンジュウイシモチを迎え入れたのですが、最初の感想は「でかっ(゜□゜)」。カクレ姉御よりも一回りおおきいです。
それにもかかわらず、温厚な性格のためか、水槽に入れて4日ほど、ライブロックを組み合わせてつくった隠れ家の中に潜んでその優雅な姿をみせることはありませんでした。
岩組の間から特徴的な赤い目が見えるので、生きていることは間違いないのですが、ピクリともしません。
ハゼかなにかの仲間で、バチカン市国の衛兵に似た柄の魚がいます。バチカン市国の衛兵もピクリともしないのですが、その名前をこいつに付けてあげたいくらいです。
で、昨晩の消灯後ですが、やっとその姿を見せてくれました。どうやら元気なようです。
$小さな動物園-マンジュウイシモチ
ちなみにこのイシモチ、僕と目があってもそれほど驚かないのですが、カメラを向けるとさっさと隠れてしまいます。
参考までに、60センチ水槽には
カクレクマノミ
インドキンギョハナダイ
デバスズメダイ
マンジュウイシモチ
の4匹が混泳していますが、一番隠れないのがカクレクマノミです。
インドキンギョはその派手な色の割には、ライブロックの隙間でよく遊んでいます。この先出口が無いんじゃないかというような場所に入っていって、以外な場所からひょっこり顔を見せてくれます。
デバスズメは隠れない方ですが、ミドリイシに形が似たサンゴ(たとえばトサカ)や樹状ライブロックの間に逃げ込んだりします。
参考になれば...