pH問題は長引きそうなので、水槽の中のサンゴ類を紹介したいと思います。
今日はハナヅタです。B-BOXの特売で買いました。ポリプの中心部分が白と蛍光グリーンの二色混合です。
三脚無しで撮影したので、被写界深度が浅く一部のハナヅタしか写ってません。すいません。
サンゴ本ではC級のソフトコーラルとして紹介されています。
本ではデトリタスなどが溜まりやすいので、それなりの水流が必要とありますが、うちのハナヅタは水流を余り好みません。水流が強すぎるとポリプを閉じてしまいます。
確かに、入手直後は根もとに汚れが相当溜まっており、水槽導入前には海水でかなりすすいで入れたのですが、それでもかなりの汚れが残りました。
この汚れですが、水流で取り除くよりもシッタカやマガキに食べさせた方がよっぽど綺麗にしてくれます。
ヤドカリですが、ポリプを食べるようなことはないみたいです。
また、光への反応もシビアで、蛍光灯1本だとポリプを開かせるのは難しいかもしれません。うちの水槽でも、ちょっとでも奥の暗いところに置くと全くポリプを咲かせてくれません。
従って、導入上のポイントとしては、
●水流に気をつける(ポリプがたなびかなくても大丈夫です)。
●シッタカやマガキのようなクリーナーも飼うことで、デトリタス対策を行う
ことでしょか。
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ハナヅタ
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三脚を使ってないのに、さりげなくいい写真ですね~
センスというか、絵心を感じます。
ハナヅタの飼育って、意外に上のランクなんですよね。一度チャレンジしましたが、だめでした。
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>pironkoさん
ハナヅタ、残念ですね。
僕も満開にさせるには、しばらく調整が必要でした。
ソフトコーラル全般に言えそうなことなのですが、ショップでの環境がかなり影響するような気がしています。
たとえば、マメスナにしても、メタハラ環境に置かれていたものは、蛍光灯になるとなかなかポリプを開かなかったりします。
そのハナヅタはどうだったのでしょうか。